ワンピースの洗濯について

ワンピースの洗濯

黒のVネックワンピースは『主婦のワードローブにひとつあると万能』を、コンセプトに製作しています。

このことから、手芸のスギサクでは、主婦目線での洗濯方法を提案したいと思いました。

この商品は、本来であればドライクリーニングをすすめる素材を使った洋服です。しかし、ごく普通の主婦にとってクリーニングに出さなければいけない洋服は、普段着向きではありません。

そこで、自宅で出来る洗濯方法をご紹介します。

・・・といっても、普通の手洗いです。

ちゃんときれいになるか、型崩れしないかなどをチェックしながら、我が家で洗濯してみました!良かったら参考にしてみてください。

 

ワンピースの洗濯方法~自宅で手洗いしてみました

まず用意したのは、おしゃれ着専用の洗濯洗剤(中性洗剤)と、ワンピースが入る大きさのたらいです。

たらいで手洗い

【 洗剤洗い 】

たらいに30度くらいのお湯をはり、規定量の洗剤を入れて、裏返したワンピースを3分くらいやさしく押し洗いしました。

ワンピースは10日ほど連続で着ていましたが、見た目的には綺麗だったので、そんなに汚れていないだろうと思っていたのですが、わずかな時間の押し洗いだけでも水が茶色くなりました。結構汚れていたようです。(写真を撮っておけばよかったと後悔)

これで洗剤手洗いは終了。

 

【 すすぎと脱水 】

汚れた水を捨て、きれいなお水ですすいで、脱水します。

脱水は、私はズボラなので洗濯機で0.5分だけかけましたが、大切に扱う場合は、大きなタオルで挟んで水気を吸い取ったほうが安全だと感じました。

というのも、このワンピースは後ろ身ごろにファスナーとホックが付いていますので、それが脱水で壊れてしまう可能性もゼロではありません。また、他の衣類と一緒に洗うと、ひっかかったりする可能性があります。

ファスナーが壊れて着れなくなるどころか、ほかの洋服まで傷つける恐れがあるので、洗濯機で脱水される場合は、ネットに入れて単体で0.5分だけが良いです。

 

【 干し方 】

脱水したあと放置してしまいますと、型崩れなどの原因になりますので、さっさと干します。

裏返したまま日陰で吊り干し、これでさっぱり、型崩れもありませんでした。

日差しのきつい場所ですと色褪せの原因になりますので、日陰で干してくださいね。(写真は私物、9号と11号のサンプル品です、販売用の品物ではありません)

陰吊り干し

 

 

※私が使ったのは「エマール」と「15Lの浅型バケツ」、主婦になじみのある一般的なモノです。

 

裏地に使っているキュプラ、実は縮む素材です!

このワンピースがおうちで手洗いができる秘密、実は、裏地にあります。

裏地に使っているキュプラは、夏は涼しくて冬は暖かい、吸放湿性に優れていて、静電気も起こりにくい、とても優れた素材なのですが、縮みやすいデメリットもあります。

このことを知らなかった私は、試作のワンピース第一号を洗濯機の通常モードで、ギュイーンと洗濯脱水!その結果、裏地がシワシワになって縮み、表地にまで影響してシルエットが変になってしまいました(汗)

ハンドメイド服洗濯表示検証

その時の写真がコレです。裏地がシワシワ…

これを縫製担当者さんに報告すると「そうだ、裏地のキュプラは縮むのでした!裁断前に水通しを行い、生地を縮ませてから縫いますね。」と、お返事が。

縫製担当者さんの、このひと手間があるおかげで、ドライクリーニングの必要があるキュプラ付ワンピースを、手洗い可能にしてくれました。ありがたい(涙)

ワンピース裏地前後

こんな理由もあって、手芸のスギサクがお届けするワンピースの裏地は、すこしシワっぽくなっています。

不良品でもないですし、古い素材を使っているとか、雑に扱っているわけではありませんので安心してくださいね。

 

[洗濯の注意点]

  • 手洗い、またはクリーニングをしてください。
  • 色落ちや変色を防ぐため「漂白剤」「蛍光増白剤入りの洗剤」を、ご使用にならないでください。
  • 色移りを防ぐため、単体で洗濯してください。白いものと一緒に洗ったり、濡れた状態で他の衣類と一緒にしないでください。
  • 長時間水に浸けおいたり湿った状態で放置すると、風合いが失われる可能性がありますので、洗濯後はすぐに干してください。
  • 縮みやシワの原因になりますので、乾燥機はご使用にならないでください。