手芸のスギサク

オカンアート派です

洋裁初心者のワンピース作りに「誌上・パターン塾 ワンピース編」がめちゃ分かりやすくて楽しい!

製図参考書,誌上パターン塾ワンピース編

おこんにちは、洋裁初心者のスギサクです。

私の洋裁経験と言えば、高校の家庭科製作と、思い付きで作ったウエストゴムの簡単スカート、リメイクで子供服をお直し、ソーイングクラブでワンピースを教わりながら、、という程度でして、これらのほとんどは超絶中途半端な完成度でした。

手作りなら自分の体型にぴったり!思い通りにデザインできる!愛着がわく!世界にたった一つ、どこにもないオリジナル!

なんて夢のまた夢、「クソ」という意味では世界に一つだけの花~♪になってるけど、ど素人が適当に作った服なんて着られたもんじゃない、コスパが悪すぎる、買おう、と心に決めていたのですが、最近ちょっと考えが変わってきました。

手作りのコスパの悪さって、暇つぶしに最高なんですよね。もっと効率よく暇をつぶしたい、工程がいっぱいありそうな洋服なら実用的だしいいんじゃない?

ってことで参考本をひとつ買ってみたのですが、これがめちゃくちゃ分かりやすくて楽しい!

自分好みのワンピースが作れる!かもしれない「誌上・パターン塾 ワンピース編」

私が購入した参考本は「誌上・パターン塾 ワンピース編」です。ワンピース専用の本ね。文化服装学院の講師さんが監修(かな?)されています。

昨年末、たまたま一人でゆっくり本屋に立ち寄れる機会があって、この本を見つけました。「そう!こういうのが欲しかった!」即買いです。

それまで図書館で洋裁関連の本をたんまり借りていましたが、どれもピンとこなかったので、超うれしい発見でした。

素人の私でも理解できるオールカラー、懇切丁寧な写真満載の解説で、これならたった一人でも完成できそう!という気にさせてくれるのですよ。

肝心のデザインは、ワンピースを構成する主要パーツ「身頃」「袖」「衿」をカテゴリー別に、さまざまなパターンを紹介してくれています。

たとえば、ワンピースの身頃(胴体を覆う布の部分)なら、基本のボックスライン、Aライン、コクーンライン、プリンセスラインなどなど、なんと72種類も。

袖なら、パフスリーブ、シャツスリーブ、ラグランスリーブ…etc. が29種類。

衿なら、スタンドカラーからボーカラー、フード、ハイネック、Vネック、ボートネック…etc. が29種類。

これらの中から自分好みを組み合わせて、パターン製作から縫製まで行ってみようぜ!頑張ろうぜ!っていう趣旨の何度見てもワクワクが止まらない本。

よーし、この1月中にワンピースを一着作る!