こんにちは、洋裁初心者のスギサクです。
おくさんおくさん、洋裁にハマると手作り本を眺めている時間が最高の癒しになりますねー。
気になった洋裁本はかたっぱしから買い占めたい!ところですが、破産するので吟味しています。
ネットでくまなくチェックして、本屋さんで中身チェックして、図書館にあれば借りて。で、手元に置いておきたい!と心に残った本を買っています。
今日はそのうちの1冊【TOWNのパターンアレンジでつくる大人服】を紹介します。
【TOWNのパターンアレンジでつくる大人服】を買いましたのでレビュー!
こちらの本、わたくしは表紙のグリーンのワンピースに一目ぼれしてしまいました。可愛いー!こういうのが着たい。
おもな掲載作品はリネンやコットン素材で作られた、ゆったり系のいわゆる「ナチュラルテイスト」な洋服。骨格診断で言うと「ナチュラルタイプ」が似合いそうな服です。
(骨格診断ってなに?という方は、以下のような本をチェックしてみてください。自己分析も兼ねられるので面白いです。)
【TOWNのパターンアレンジでつくる大人服】の好きなところは、ほっこりナチュラルすぎないデザインです。
どちらかというと、今風な肩落ちのビッグシルエットデザイン(っていうのかな?)、シャープなナチュラル感(?)、モノトーン系ナチュラル(そんな系統ある?)な雰囲気が漂う洋裁本なのですね。ってイメージ伝わるかな、心配。
とにかく写真がおしゃれなのでファッション雑誌のような感覚で、パラパラ眺められます。「これが作れるんだー」って、うふふワクワクしながら読むのが楽しい。
掲載デザインや付録のパターンについて
内容はと言いますと、飾り気のない基本のブラウス、ワンピース、スカート、パンツ、コート。
これらの基本デザイン5種に、フレア、ギャザー、タック、解体などのアレンジ展開を加えたデザインが20種類、合計25作品掲載されています。
そして付録のパターン(型紙)は、5種類の基本パターンのみ。
アレンジデザインを作りたい場合は、基本をもとに自分でパターンを引かなければならないというちょっぴりスパルタな本… もとい、簡単な展開方法やパターンの引き方が学べるすんばらしい本です。
なので、パターンまるっと写したい派さんには不親切な本。買っちゃダメです。
自分の好きなようにアレンジしたい、いきなり難しいのは無理だけどパターンの展開方法は学んでみたい、な初心者にはトレーニングになると思われます。
ワタクシは後者なので、実はこの一週間ずっと自作パターンと奮闘しておりました。
コートのアレンジでロングのシャツワンピースを作りたい!
のですが、なんど引き直したことか… ウエスト切り替えのないロングワンピってすごく大変… 買ったほうがコスパ良い… 広い場所も必要だし腰が痛い… パターン引く人って絶対に腰痛持ちだと思う… ううぅ…
とかなんとか泣き言いいながら、ぎりぎり形になったので(パターンと試作品のみだけど)、続きは明日のレポートで!
パターン参考書の関連エントリー
▼リメイクのギャザースカートも、TOWNの洋裁本を参考に作りました!スカート本体にギャザーを寄せてからウエスト布を縫い付ける方法、すこし面倒でしたがギャザーが均等に入って綺麗です。
▼【誌上・パターン塾ワンピース編」も何度も読み返していて、今じゃ付箋だらけになっています。TOWNの洋裁本より難易度高し、より詳しく解説されている、私にとっては教科書みたいな存在です。