こんにちは、洋裁初心者のスギサクです。
人気の生地屋さん「CHECK&STRIPE」のパターンで作っていたワンピースがやっとやっと、やっとこさ完成しました!
本に掲載されていない裏地付けにチャレンジしたがために、完成まで長い道のりになってしまいましたが、やってよかった。やっぱり秋冬春用ワンピースは裏地付きがいい!
というわけで仕上がった洋服紹介とともに、参考本との違い、アレンジ?というよりも、そうせざるを得なかった変更箇所を紹介します。
CHECK&STRIPE「ローブブルー」のパターンをアレンジしてワンピースを作りました!
このたび私が作ったのは「CHECK&STRIPE てづくりでボンボヤージュ」に掲載されていた「ローブブルー」という名前のワンピースです。
本当は袖付なのですが、生地が足りずノースリーブになりました。
ノースリーブ用に袖ぐりをアレンジする、なんて技量はないので、単純に袖を省きました。
前からみると、切り替えのないストンとしたラインです。
後ろは、切り替えがあってリボンが付いています。このリボンでウエスト幅を調節します。
アレンジ箇所1.裏地を付けました
さて、アレンジで一番苦戦したのは「裏地」です。特に切り替えのある後ろ身ごろの処理に難儀しました。
おくさん、(↑)後ろ身ごろの上下、色が微妙に違うことに気づかれましたか。
実は一度裁断を失敗したんですよ。縫い代を取り忘れました。
ブラックの裏地が足りなくなり、別の用途で購入していたネイビーを使ったのです。でも表から見ると色が違うこと、ぜんぜんばれないですよ?なので良しとしています。(でも悲しい、しくしく)
そっちより、裏地がすこし大きいことが気になっています。一度裁断ミスをしたことで弱気になってしまって大きめに裁断してしまいました。失敗失敗。次回はパターンに忠実に裁断しよう。
アレンジ箇所2.脇下にゴムを入れました
半袖をノースリーブにしたことで、脇が大きく開いてしまいました。
だらしないかな?と脇下にゴムを入れてみたのですが、これも微妙だなあ…あんだかなあ…
と思いつつ、ほかに案が浮かばないのでこの応急処置のままです。ああ、自分でパターンがかけるようになりたい。
アレンジ箇所3.後あきを狭くしてスナップボタンを付けました
もとのデザインは、後ろが大きく開いていてトップにボタンがひとつ、でした。その後あきを狭くして、スナップボタン2つ留め仕様に。
ボタンホールがきれいに縫えるか心配だったので、スナップボタンにしました。
アレンジ箇所4.衿ぐりに裏コバを入れてみました
あと衿ぐりに「裏コバ」というステッチを入れてみました。「裏コバ」ってなんだ?表にはミシン目が見えていないのに裏からみるとミシン目があるステッチ名とかなんとか。
こちらは仕様の変更ではないのですが、本に掲載されていない縫い方という意味で紹介しています。
裏コバ、既製服ではよく見かけていて、どうやって縫っているんだろう?と不思議だったんですよね。
裏地付けで参考にさせていただいたYuca先生のサイトで縫い方が紹介されていて、うれしくて真似してみました!
という感じのワンピース。今日は一日着て過ごすと改善したいところがあれこれ出てきましたが、そこらへんはまた今度にして達成感に浸ろう。
それにしても洋服つくり、おもしろい。もっと上手になりたーい!