こんにちは、スギサクです。
100均ダイソーの刺しゅう糸&刺しゅう布を使って、クロスステッチしてみました。
刺繍は超初心者ですが、めちゃくちゃ綺麗なカジキマグロが描けました。
しかし詰めが甘かったです、作品第一号はトホホな結果に。
というわけで残念な結果を含めて、100均ダイソーの刺しゅう糸と刺しゅう布のレビューをお届けします。
開封直後の感想、メーカー品との比較、実際に刺してみて分かったことなど。
ダイソー刺繍糸と刺繍布、開封直後の率直な感想
私が購入したのは「刺しゅう糸ダークカラーの12色セット」と「刺しゅう布」です。
刺しゅう糸12色セットについて
刺しゅう糸、実物を手に取ると細い印象をうけましたので手持ちのメーカー品と比較してみました。
左(グリーン)がオリムパス25番、右(パープル)がダイソーです。どちらもコットン100%の6本どり。
写真では伝わりにくいですが、太さと質感に違いがみられます。
素人の感想になりますが、ダイソーの糸は、オリムパスよりやや細めです。
一本一本がふわふわで柔らかくなめらか、ツヤ感のあるオリムパスに比べると、痩せて元気がない印象。
ポジティブな言い方をすると、マットで無骨な質感です。
ですが明らかな差はありません。比較すると劣る気がするな~という程度です。
なんてったってダイソーのメリットは100円で12色手に入ること!
初心者の練習用、ちょっとだけ刺したい場合には申し分ない品質です!また配色で迷いがちな人には手っ取り早いセットだと思います。
ダイソー刺しゅう布の感想
刺繍布はクロスステッチ専用、だと思います。(この布で普通の刺繍をする人がいるのかもしれない)
想像していた以上に厚手で張りがあって硬い!・・・と感じたのは私の刺繍イメージが「柔らかくて繊細」だったからかもしれません。
真逆の感触に驚きましたが、いたって普通なのかも。ノリのせいもあるかな?
サイズは28×30センチです。A4用紙より横幅広めって感じですね。
ダイソーの刺繍用品でクロスステッチしてみて分かったこと
私が刺したのは、クロスステッチの書籍に掲載されている魚(カジキマグロ)モチーフです。
お手本と似たカラーを12色の中から割り当てました。(水色のみ在庫の刺繍糸を使用しています)
クロスステッチってきっと刺繍初心者向けですね。理屈はめちゃ簡単。図案が読めたらひたすら刺すだけ、必須アイテムはザ!根気ですね。
ひと刺しするごとに本を確認していたので最初こそモタモタしましたが、慣れるとサクサク進みます。
ダイソーの厚みとハリのある布は刺しやすかったです。
刺繍糸はどうかな。絡まりやすかった気もしますが、経験値が浅すぎるため分かりません。
で、つまづいたのは最後の仕上げ。
私はモチーフだけ切り出してワッペンに仕立てたい。そして手作りのエプロンに付けたい。
周辺の処理方法ってどうするんだっけ?
余白を残さずモチーフだけ切り出す方法…
あれ…
わかんない…
調べた結果、ダイソーの刺繍布はフレームに入れて飾るタイプの「インテリア用」でした。
つまり切り出せない、その事実に気が付いたのは最後の最後でした。くぅぅ~~
事前調査、必須です、丁寧に刺した魚モチーフが無駄になっちゃいました。
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