おくさまこんにちは、スギサクです。
洋裁が趣味になって半年、苦節半年、やっとやっとやーーーっとこさ、まともに着られるワンピースが仕上がりました。(といっても完成したのは1か月まえだけど)
う、うれしい(涙)
使った生地は、イトウナオミさん「nani IRO」の薄手カラーリネンです。
カラー名は「アーミッシュブルー」と書かれていましたが「ロイヤルブルー」をイメージしていただくと近いと思います。
思うのですが、写真が上手に撮れませんでした。どうしても白っぽく飛んでしまって(えーん)
生地色の参考にならなくてごめんなさい。実物のアーミッシュブルーは、私が撮った写真よりも「もうすこし濃く、紫がかったマットな青色」です。
両サイドにシームポケットをつけて、
布端の処理は、「折りふせ縫い」したのですよ。
ロックミシンを持っていないので、がんばって「折りふせ縫い」したわけですが、めっっっちゃんこ疲れました~~。
途中でやめるわけにはいかないので気合で乗り切った、という感じです。
今後、折りふせ縫いするのは自分の服だけ。子供たちのは家庭用ミシンのジグザグ縫いで処理することにしよう~。
着るとこんなかんじで、かなりゆったりです。
ロング丈のボリュームたっぷりワンピースですが、薄手の生地だからすごく軽いです。
私はゆったりした洋服が好きなので、生地幅ぎりぎりまでスカートの裾幅を広げて、肩のギャザーを多くとったりと、 購入した3メートルの生地を、たっぷり全部使いきりました。
自分で作るとこういうデザインの洋服が高い理由、理解できますねー。
材料代(ボタンや接着芯の副資材含めて)だけで1万円くらいかかるんですもん。
コスパの面からみると、既製品を買ったほうがいいです。うん、ぜったいにいい。2万円くらいなら安いと思う。
手作りってほんと、苦しくて楽しい。
ロイヤルブルーのロングワンピース作りの参考書
今回の洋服は、「アトリエナルセの服」という洋裁本に付録している型紙をアレンジして作りました。
(※ P6、7掲載の「ゆったりロングワンピース」より)
- バイアス処理のVネックを「短冊あき」に変更してボタンつけ
- 丸衿を「スタンドカラー」に変更
- 袖のカフス変更
- 肩幅を広げてギャザーを多くとる
- 身幅と裾幅を広げる
- 両サイド下がりだったスカートのデザインを修正
- 4センチ裾上げ
と、変更した箇所多めですが、原形のパターンが素晴らしかったおかげでキレイに仕上がりました。
この本いい。ほかの洋服も作りたいのが沢山ある。
手作り服の関連エントリー
▼このワンピースの前に作ったのが、ギンガムチェックのワンピースです。裾の破れをお直ししてヘビロテ中。すぐに乾くので一日置きに着てしまうくらい。
▼「折りふせ縫い」の詳しくはこちらでレポートしています。