こんにちは、スギサクです。
6年ほど使っているアイロン台。
汚れたアイロン台を、見て見ぬふり…
カバーを替えたほうが良いんだろうな…
市販の替えカバー、それなりのお値段するのよね…
こんなモヤモヤ期間を経て、自作にチャレンジしました。
作り方、大変だったこと、改善点などを紹介しますので、自作を考えている方の参考になれば嬉しいです!
私が使っている「斎藤アイロン台」について
その前に、サクッとアイロン台を紹介します。
私が使っているのは、「斎藤アイロン台 MS‐6」というスタンド型タイプです。
衣類の曲線に沿った丸みのおかげで、洋服がきれいにアイロンがけ出来ます。
脚のパーツは、収納時にかさ張るので取り外してしまいました。(ドライバーで簡単に取れた)
残ったアイロン台のみを、テーブルの上に置いて使っています。
洋裁をするときは問題ないですが、夫のYシャツは、少しアイロンが当てづらいです。
この時だけ、脚を捨てたことを後悔しています(真似しないように・笑)
作り方|「斎藤アイロン台」のカバーを作ってみました!
使った材料はたった2つ!布&紐だけ
- オックス布:1m
- 紐:2mほど
どちらも新しいものは買わず、在庫消費のため自宅にある素材を使います。
① 布を選ぶ
今回は、使い道に困っていた、派手柄のオックス布をチョイス。
アイロンがけの時に色移りするとイヤなので、裏面を表として使います。
② 型を取る
アイロン台の内側のフェルトをガイドに型取りしました。
裏用の生地は、型取りしません。
直線にカットした布を中表に合わせて、紐でキュッと引き締めてアイロン台にフィットさせます。
③縫い合わせ
カーブがきついヘッド部分は、切り込みを入れて、中表に縫い合わせ。
④ 紐通し
ここまできたら完成間近!
紐を通し、ギュッ!と絞ります。
が、この紐通しに苦戦しました。
通している途中で、3度も抜けて心が折れかけました…
アイロン台カバーを実際に作ってみた感想
そんなこんなで、なんとか完成!
良かったこと|在庫減&カバー代金の節約!
良かったことは、なんといっても心の気がかりが無くなったことです。
ずっと気になっていたカバーを作り替えることができて、心がスーッと軽くなりました!
あと、布の在庫消費ができたこと。
市販の替えカバーの代金、約3000円も節約できました。
大変だったこと|紐通し作業に苦戦!
さいごの紐通しに、大苦戦しました
途中で紐が抜けて、3度もやり直したんですよ。
「3度も抜けるかね…!?」
同じ過ちを繰り返す自分にイライラしてしまいました(苦笑)
改善したいこと|フィット感の向上
ヘッドのフィット感がいまいちです。
フィットしていない理由は、
- アイロン台の型とカバーが合っていない
- 使用したオックス生地が、斎藤アイロン台のカバーに向かない
この2点かな?と思います。
- 型紙の改善
- 使用生地の変更
アイロン台のカバーには、シーチングくらいの厚みが相性よいかも。
または、Tシャツのようなカットソー素材だと、同じ型紙でももう少しフィットしたかもしれません。
そこらへんも検討して、また、再チャレンジしたいと思います。
ちょっと余談
気になりつつも、後回しにしていたアイロン台カバーの作り替え。
本当は、汚れたカバーを解体して、型を取るつもりでしたが、億劫で作業がぜんっぜん進まなかったんですよね。
なので、先に捨ててしまいました。
「カバーがないからアイロンがかけられない!さっさと作ろう!」
という状況を作り出さないと、動きださない腰の重さよ…
まとめ|アイロン台のカバー自作のメリットは…
- 手間はかかるが、在庫整理&節約にもなる
- 布選びと型取りが仕上がりのカギ
- 替えた後のアイロンがけは気持ちがいい!
私と同じように、カバーが汚れてきてるけど「まあいいか…」と思っている方の後押しになれば、嬉しいです。
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