作りかけだった4歳むすこ用のエプロンを、やっとこさ完成させました。幼稚園で年に数回、エプロンが必要なのです。
実は以前にも1着、エプロンを作ったのですが、ミスが気になりすぎていちから作り直してしまいました。
いちからと言ってもいつもの不用品リメイクなのですが。
手作りのキッズエプロン第一作目、失敗箇所を振り返ります
手作りのキッズエプロン第一作目がこちらです。
履かなくなった私のロングスカートを作り変えました。もともとは切り替えのないシンプルなゴムギャザーのロングスカートだったのですね。
これなら十分に生地が取れる、その安易な生地選びが失敗のもとだったのでした。
https://sugisaku-s.com/kids-apron-171218
失敗1.生地選び~一枚仕立ての前あてエプロンに薄地の柔らかい生地を使ったこと
この素材、デニムっぽく見えるけどデニムじゃないです。デニム風のコットン生地で、薄地でハリがなくとっても柔らかい。なので一枚仕立ての前あてエプロンだと、すぐにヨレヨレになっちゃうんです。
割烹着や、女の子用のフレアスカートっぽい腰巻エプロンなら大丈夫だったと思うのですが、男の子用のエプロン向きではなかったです。
ううぅ、もっとシャキッとした男前なエプロンをむすこに着せたい・・・
失敗2.腰ひも~自分で脱ぎ着できないデザインだったこと
失敗ふたつめは、腰ひもです。後ろ、または前でリボン結びする腰ひもが、幼稚園的にNGだったんです。
「自分で脱ぎ着できるデザインのものをお願いします」っていうお知らせプリントを受け取ったのは、私がエプロンを作った後でした。確かにそうだ、園児全員の腰ひもを先生ひとりで結んでほどくのは大変すぎる!
急きょ粘着付きのマジックテープを貼り付けて対応しましたが、ダサイ。絶対にダサイ。ひいき目でみてもダサイ。これじゃいかん!作り変えよう。
手作りのキッズエプロン第二作目は、おまけの大人用エプロンをリメイク
以上の失敗を踏まえて、作り変えました。今回はちゃんとエプロン向きの布を使っています。
といってもいつもの不用品リメイクですが。
こちら、もともとはANAのロゴマークが入ったエプロンでした。
おまけかな?機内の食事用に支給されたものかな?入手経路は不明ですが、わが家の押し入れ(現在義祖父と同居中)に眠っていた大人用エプロンをサイズダウンさせました。
いかにもおまけ用のナイロンっぽい使い捨て生地ではなく、コットン100%(たぶん)で、ほどよく厚みとハリがあり、しっかりしています。
息子サイズにカットしなおして(ANAのロゴマークも切り取りました)、紫色のバイアステープで縁取し、さかなの刺繍をして、首紐と腰ひもを付けなおしました。
バイアステープもDカンも、全部家にあったので、またまたほぼゼロ円で新調を兼ねた不用品処理ができました。
この達成感と爽快感、癖になるわあ。
それと自分で脱ぎ着できるよう、腰ひもはリングベルト方式にしました。リングベルトは過去に作ってあげたので、付け方を知っているのです。
エプロンの仕様についてはすごーく迷ったのですが、今回はこれで様子をみることにします。幼稚園の3年間対応出来たら良し!
https://sugisaku-s.com/handmade-180828
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▼さかなの刺繍は、以下の方法で行いました。刺繍って意外にカンタンで楽しい!
https://sugisaku-s.com/cross-stitch-181015
▼それから自分用のポケットいっぱいエプロンも作りたい!