手芸のスギサク

オカンアート派です

【タンスの肥やし】着る気がしない服とその理由

ノースリーブワンピース,ブラック,ハンドメイド

コロナ自粛期間中に作ったワンピース。

通年で使える、いわゆる「リトルブラックドレス」が欲しくて作ったのですが、着る気がしません。

大きな失敗はなかったのになんでだろう?

次作に向けて「着る気がしない理由」を考えてみました。

動作のたびにシャカシャカ音

このワンピースは「タイプライター」という密度の高いハリのある生地を使っています。

この生地、動作のたびにシャカシャカ、ガサゴソ、というような摩擦音がします。

かましくはないのですが、すこし気になります。

タイプライターの質感はすごく好きなんだけどな。

透けないしギャザーのボリュームがキープされるところも。

ギャザースカートのドレス感

ボリュームがキープされたギャザースカートでブラック。

これがちょびっとドレス感があるんですよね。

普段使いしづらい。

逆に言えば、お出かけの時は華やかさが出てGoodなんです。

でもわたし全くお出掛けしないんです。

だから手に取る機会が少ないんだな。

カジュアルダウンさせるには、タックやプリーツのようなボリュームを抑えたスカートがいいのかな。

プリーツは手入れに手間がかかりそうだから、作り変えるならタックスカートかな。どうかな~。

夏にノースリーブが抵抗あり

ノースリーブの夏服ってちょっと苦手です。

二の腕を出すことに抵抗があって、このワンピースも一度しか着ませんでした。

通年で使えるワンピースのつもりだったのに、夏に使えないなんて。

真夏は暑すぎてカーディガンも羽織りたくないし、肩と二の腕をふわっと隠してくれるフレンチスリーブばかり手に取っていました。

40歳を過ぎると洋服に快適さと安心感も求めるようになるのですね。

通年服にノースリーブワンピ、私には向かないことが分かりました。

カラーは黒に近い「墨色」

通販で購入したこちらの生地、真っ黒じゃないんです。

黒に近い墨色、わずかにグレーがかっています。

プラス、深いグリーンも入っているようなカラーです。

ステキな色なのですが、自分の理想とずれてしまいました。

真っ黒が良かったな~。

テンションが上がらない理由はこれもあるかな。

体型に合っていない

体型にもあっていないんだと思います。

一枚で着ると貧相に見える気がします。

じゃっかんウエストを細身に作ったことが原因かも。

わたしは凹凸のない平たい「I」の字体型なので、体のラインをひろうデザインが似合いません。

ってことで「じゃっかん細め」を選んでみたのですが、それでもダメなようです。

エスブカブカくらいのサイズ感が私にとってのジャストみたい。

次作ブラックワンピースのテーマまとめ

●カラーは真っ黒

●ウエストにゆとりのあるデザイン

●柔らかい素材

●通年は諦めて、夏用と冬用に分けて考える

次作のブラックワンピースのテーマはこんな感じ。

デニムのような感覚で使える一枚が欲しい。

もっと上手に作れるようになりたい。