手芸のスギサク

ミニマルな暮らしの中で、ハンドメイドを楽しむ

ミニマリストになって手芸との向き合い方が変わったこと、3つ

お久しぶりです、スギサクです。

気づけばブログを2年ほど放置していました。

その間、子どもたちは成長し、母お手製の服を着る機会も減り、気づけば私自身もミニマリスト入り。正確にはミニマリストの手前くらいかな?

年齢とともに物欲は減り、洋裁をする頻度が少なくなりました。

手作りの楽しさは変わりませんが、以前とはすこし、向き合い方が変わりまして。

たとえば、いろんな種類のアイテムを作ってみたい!と、あれこれ手を出していたのをやめて、本当に作りたいものだけを厳選するように。

再開一歩目は、そんな「ミニマリストになって変わった手芸との向き合い方」を、3つほどあげてみます。

 

1. 「可愛いくて安い生地を見つけたら買う!」をやめた

以前は、可愛いくて安い生地を見つけたら、とりあえず衝動買いしていました。

買ってから何を作るか考えよう、こんなに可愛くて安い生地にはもう出会えない、今買わねばと。

そのストックがどんどん増えて、収納スペースは圧迫されるし、使いきれない罪悪感は募るしで… 気づけば自分自身が苦しむことに。

 

はい、自業自得です(笑)

 

可愛い生地には、これからも絶対に出会えます。それに、洋裁の技術も多少はレベルアップしてます。安い生地に頼らなくても大丈夫、と思えるようになりました。

 

2. 購入する生地の色は「黒」か「白」と決めた

あれもこれも!と欲しいままに、生地を買い集めるのをやめて、「白」と「黒」のみに決めました。白黒なら柄物だってOKだし、デニムも買えます。

黒と白に限定した理由は、私のワードローブの定番色だからです。どんなアイテムとも組み合わせやすく、飽きがこないのも大きなポイント。

生地色を限定すると、中途半端に残るカラフルなミシン糸に悩むこともなくなりますね。

 

3. 実用的なアイテム作りを徹底する

以前から、実用的なアイテム作りが中心でしたが、その傾向がより強くなりました。

例えば、子供たちの服は、ボトムスのみ作ります。

子供たちは脱ぎ着しやすいトレーナーやTシャツが大好き。ボタン付きのシャツなどは、着る機会が少なく、サイズアウトする前に出番がなくなってしまうことが多いので、もう作らないと決めました。

私の服も同じで、普段は決まったスタイルなので、作るのは必要最低限のアイテムだけにしました。その分、一つひとつを丁寧に作ります。

 

ミニマルにハンドメイドを楽しみたい

こうして振り返ると、「自分が心地よいと思えるもの」にフォーカスするミニマリスト思考が身についたことで、ハンドメイドに対する取捨選択が上手になったと思います。

 

ああ、今あるカラフルな在庫から早く解放されたーーい!(あれ?本当にミニマリスト?笑)

 

そんなわけで、これからは、今まで通り生活に密着した制作に加えて、ミニマルに楽しめる手芸の工夫についても発信していきたいです。

ものは少なくても、手作りの楽しさは無限大ですしね。

これからも、ゆるく楽しく続けていきたいなあと思っています。