私の祖母がなくなりまして。
結婚して夫の姓になっている私は喪中になるのでしょうか。
年賀状はどうすればいいんでしょうか?
普通に出していいのでしょうか?
喪中ハガキ?
40歳になっても分からないことだらけ、スマホのある時代に生まれて良かった。ありがとうネット検索。あの世のばっちゃん、無知がバレずに済んだよ。ということで、調べたことをあれこれ。
義理(配偶者)の祖父母が亡くなったときの年賀状マナー
祖父母が亡くなった時って喪中ハガキをだすの?それともいつも通り年賀状を送っていいの?
義理とか関係なく、祖父母(2親等)の場合、年賀状を出すか出さないかは個人の自由だそうです。
各家庭によって違うそうで、たとえば「おじいちゃん・おばあちゃんと同居していたから喪中」「亡くなった両親の代わりの育ててもらったから喪中」「同居していないから、普通に年賀状を出す」「夫と妻、別々に年賀状と喪中はがきを作って出す」などなど。
こうしなければいけない、のマナーや決まりはないようです。「喪に服す」とは「悲しくてお正月などのお祝いをする気になれない」という意味なので、自分の気持ちに沿って行動すれば良いのですって。
なるほど。ではスギサク家はどうしましょうか。
今回は私(妻)の祖母が亡くなりました。独身の時は半同居で密着度が濃かったけど、現在は結婚して実家を離れています。
うーん、年賀状と喪中ハガキ迷います。
ネット検索の情報だけでは決めきれず、実家の母に尋ねてみたところ「年賀状も喪中ハガキも無しで、寒中お見舞いにすれば?」の回答が。
なるほど、年賀状をくださった人にだけ返事を出す、Goodアイデアです。
年賀状制度に消極的だった我々夫婦は、このアイデアを取り入れることにしました。
寒中見舞いをだす時期とか
寒中見舞いは、その名の通り「寒中」の間にださねばいけないお礼状ですが、あれれ?寒中っていつ?ってことでまたまた検索。
基本的には「1月8日~2月3日」だそうです。
この意味としては、年賀状は1月7日までに届くもの。だから必然的に寒中見舞いのスタートは1月8日から。
でもって春がきちゃったら寒中見舞いにならないから、立春の前日までにだしてね。2018年の立春は2月4日、すなわち2月3日までに出してね、ということらしいです。
ですが関西では、15日までをお正月としている地域もあるから、寒中見舞いのスタートは1月中旬くらいがベストじゃない?って情報もありました。
中旬から1月末までに出せばオッケーと覚えておこう。
あと寒中見舞いのはがきは、年賀状のように専用の物はありません。普通の完成ハガキを使います。
当たり前だけど、余った年賀状の使用はNGです。
おうちのパソコンで作ってプリントするんだったら、インクジェットの完成ハガキでOK。
以上ハガキに関しては、郵便局のお姉さんに教えていただいたので確かな情報です。
寒中見舞いのデザインマナーとパソコンで簡単に作る方法
こちらが実際に作った寒中お見舞いのハガキ。
デザインは、郵便局のテンプレートからダウンロードさせてもらいました。
イチから自作する場合は、「派手にしない、年賀状で使う干支や日の出のイラスト・写真を使わない」の決まりがあるそうなので注意するべしです。
さらに私のように「喪中ハガキ」の代わりとして送る場合の文章の注意点は、「おめでとう、喜、賀、慶の字を使わない」のマナーがあるとか。
あと迷いどころが文章内の続柄。夫婦連名で出す場合は夫に合わせて「義祖母」「義祖父」でOKだそうです。
悲しみでややこしいことを考える余裕がない、マナーを覚えるのが無理な人は、このようなテンプレートを利用したり、市販のデザイン付き寒中見舞いハガキを購入するのが手っ取り早いかなと思いました。
「寒中見舞い 定型文」とかで検索すると、自分の場合の見本文がいくつかヒットしたので真似っこしてみたり。
いろいろ便利だな。明日だそうっと。
▼お堅くない法事用のワンピースを手作りしました。
▼こちらのバッグも法事に使えそう。黒かネイビーで自分用を作りたい。