手芸のスギサク

オカンアート派です

子供用パイプ椅子(豆椅子)の座面高さを調整するプチカスタマイズ方法と反省点

豆椅子に座ったこどもふたり

こんにちは、スギサクです。4歳男児と2歳女児を子育て中の者です。

子ども用の小さなパイプ椅子を「豆椅子」と呼ぶ、を知ったのはわりと最近です。わが家は、座るたびにプープー音が鳴らない静かなタイプを、兄妹お揃いで使っています。


この豆椅子の対象年齢って、6ヶ月から3歳くらいまでなのですね。4歳のむすこはとっくに対象外になっていました。

のんきな私はつゆ知らずで座らせておりました。どうりで座面の高さが合わないはずだ。というわけで、本日は座面の高さをプチカスタマイズした話です。


豆椅子の座面の高さを変えるプチカスタマイズ方法


では。わが家で使っていた豆椅子、座面を外してカスタマイズしていきます。


座面カバーの作り方と張り替え

豆椅子カスタマイズ

私が行った方法はこんな感じ。

  1. 豆椅子の座面を外す。
  2. 座面のサイズに合わせてカバーを作る。
  3. 座面とウレタンマットを重ねあわせる。
  4. 作ったカバーをかぶせ、元のパイプにネジ留めする。

ようは、座面の高さを調整するためのウレタンマットを隠すために、布で座面カバーを作っただけ。

豆椅子カスタマイズ手作りカバー

豆椅子の裏側です。円の外周にゴムを入れています。

ちなみに高さをプラスするために入れたウレタンマットは、高さ調整クッション(こういうのです↓)の中身を再利用しています。


わが家にあった高さ調整マットは、厚さ2センチほどの正方形のマットが3枚入っていました。

このうちの2枚をむすこ、1枚をむすめの豆椅子に使っています。

で、無事完成しましたけども・・・


完成後のひとり反省会

豆椅子カバー手作り座面高さ調整

一番の失敗はカバーに出来たシワです。厚み部分がシワシワ…。

作り方からしてこうなることは予想していましたが、目の当たりにすると軽くショックですね。不細工極まりないです。

豆椅子とてインテリアの一部なので見た目の美しさも重要です。手抜きせず丁寧にサイズを測って作っていれば…と後悔しています。

もしくは素材を変えれば、同じ作り方でもマシだったかもしれません。

豆椅子カスタマイズ

今回使った生地は厚手のキャンパス地でした。薄手の柔らかい生地、ニットを使えばギャザーのように見えるのではないかなと思います。

豆椅子に座ったこどもふたり

とはいえ今回のカスタマイズの目的は「子供の背の高さに合わせる」です。その点においてはまずまずの仕上がりだと思います。

子供たちも喜んでいました。ほっ。

結果的に、むすこの座面は約4センチ、むすめは2センチアップしています。特に約80㎝のむすめはバッチリサイズにカスタマイズできました。

101㎝のむすこはまだ少し低い気がするので、今度は脚の長さを高くするカスタマイズをしないといけないかしら?


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