こんにちは、二児(4歳男児と2歳女児)の母・スギサクです。
子供用のおしゃれな浴衣や甚平が欲しい、と思って探すと、けっこういいお値段するんですよね。いいお値段を通りこして目玉飛び出すビックリ価格だったりすることも。
夏限定のイベント服、しかもすぐにサイズアウトする衣類に予算はかけられねえ、でもでもどこの子よりもいっちゃん可愛いわが子がみたい!
おそらく子供自身はそこまでこだわりないと思うのですが、親の自己満足として気に入ったものを着せたいって思うこと、ありませんか、ありますよね、私はあります。
よしじゃあ手作りで解決しよう!ということで、図書館で一冊借りてきました。
手作りじんべいの参考書「女の子・男の子のゆかたとじんべい」のレビュー、良い点、残念な点
今回私が借りたのは、レディブックシリーズの「女の子・男の子のゆかたとじんべい」です。
えらんだ理由は「近所の図書館にあったキッズ浴衣関連がこれ1冊だったから」なのですが、この本、残念なことに付録の型紙がすごーく分かりづらい(泣)
ちょっと残念!付録の型紙が分かりづらい
私が今まで使った付録の型紙は、違う洋服のパターンは色分けされている、大きな文字でパターン名が書かれている、などの配慮がありました。
が、この本の型紙は、同種類でも色分けがバラバラなのです。上着は赤色でパンツは青色、みたいな。パターン名(というか番号)も、はしっこに小さく書かれています。
なので型紙写しに慣れていない私は、目当てを探すのに一苦労しました~(しくしく)
良い点は、縫い方の説明が親切、デザインの種類が豊富です
でも縫い方については、すごく親切です。カラー写真のこと細かい解説があるので初心者でもわかりやすいと思います。
掲載されているデザインは、ベーシックなものから凝ったものまで。 プリキュア、プリンセスに憧れている女の子も大満足できると思われる、レースやフリルがめいっぱいいっぱいいーっぱい!のドレス浴衣や甚平もあります。
そしてどのデザインも洋服地で作るレシピのようです。上品なリバティ柄とか、人気の北欧柄とか、水玉、チェック、潔く無地などなど、好みの生地で作れるのがいいですよね。
あとあと。 甚平・浴衣って履物も揃えないと違和感ありますが、 洋服っぽいカジュアルな生地だと足元はスニーカーでも大丈夫そう。
サイズ展開は、70.80サイズのベビー甚平から、120サイズまでの子供用ゆかたと甚平。この本1冊で赤ちゃん期から幼児期まで賄える感じです。
型紙写しの苦行が超えられそうな方、図書館で発見したら一度チェックしてみてください。
大人用の浴衣をリメイクして、男の子用のベーシックな甚平を作ります
なんつってあれこれ語りましたが、リメイクがライフワークのワタクシは、着なくなった大人用浴衣で息子の甚平を作ります。
息子サイズに裁断された黒地にレコードみたいな柄は、20代のころ買った浴衣。 なぜこんな柄を選んだんだオレ。
今はわかりませんが、実家の近所ではよく「1000円で浴衣一枚もらえて着付けが習える!」みたいなイベントがあったのですよ。友だちとわいわい選んで着るのが楽しくて、ついつい参加しちゃうんですね。
その後無駄にゆかたが増える → 1、2回しか着ていないからほぼ新品 → 捨てるのもったいない → タンスの肥やし
というわけでワタクシはリメイクという名の在庫処理に励んでおります。
好きな布で作れるようになるころには、子どもたちは大人…。
めげるな私!むすこの自己主張が強くないうちに着てもらおう。ありがとう子供たち!
リメイク関連のエントリー
▼浴衣はゴールデンウィークに帰省したときに持ち帰りました。大阪の家がすっきりしてきたので、実家の断捨離にも貢献しています。
▼やって良かったリメイクのまとめはこちらから。浴衣リメイクもコチラ入りできそう!