こんにちは、スギサクです。
いきなりですがパターンレーベルさんで購入したメンズシャツのパターン付レシピ、すっっごく良かったです!
メンズシャツには苦戦しておりましたが、このレシピで克服できた気がします。
本日はパターンレーベルさんの型紙で作った「メンズシャツ」を紹介します。まずは夫の感想からどうぞ。
パターンレーベルさんのメンズシャツLサイズを作りました
袖を通した夫の感想は?
袖を通すなり夫、
「すごくらくちん。でも見た目はオジサン臭くない。手持ちのシャツの中で一番着心地が良い。このパターンで他の色も欲しい。」
という感想が。・・・う、うれしい。合格点をもらえました(涙)
いえ、いままで作った2枚に関しても褒めてくれていたんです。文句ひとつ言わずにきれいに着ているし、わざわざ言う不満もなかったんだと思います。
既製品と比べて着心地はそう変わらないし(パターンは良いから)、縫製が粗めだけど(私の腕が未熟)ハンドメイドのシャツってこんなものだろう、という。
でも今思えば過去の2枚は「衣類の評価」ではなくて「私への評価」強めだったなと。
大人のシャツがハンドメイドできたことに関心。好みの色が手に入って嬉しい。がんばって作ってくれたことに感謝。っていうやさしさ強めですね。
だけど今回は違います。このパターンが気に入ったから継続して色違いも作ってくれ、のリクエストをいただきました。
ワードローブのレギュラーメンバー入り!
▼過去に作ったメンズシャツ、苦戦の記録はこちらです。 sugisaku-s.com
レシピ通りに作れば初心者でも細部を美しく仕立てることができます
夫からは縫製の上達も褒めてもらえました。これもパターンレーベルさんのレシピのおかげです。
とくに私が良いなと感じたところは、
パターンを写す作業をスキップできる
かゆいところに手が届くレシピ
しつけ縫いは一か所のみ
美しく仕上げるための小技がいっぱい学べる
- このパターンひとつで数種類のアレンジ可能
細部を美しく仕上げるためのテクニックが、さりげなく丁寧に書かれているんですよね。(イラストと文字のレシピなので、しっかり読むことが前提)
たとえば、私がもっとも苦手とする箇所のひとつ。
前立てと台衿を合わせた先端部分、縫い代が綺麗におさまらず、いつもごちゃっとしていたんですよね。
それがこんなにスッキリ!
身頃と台衿を合体させた箇所。ここは表から縫うため、ステッチ幅が揃わない裏側に不満が残っていました。
でもこのレシピなら、裏も表もステッチがきれいに揃っています。
袖付けは折りふせ縫い。こちらもステッチ幅が綺麗に揃っています。
カフスのステッチ。いつもより一段レベルアップした仕上りです。
袖口の短冊あきの仕上げ方も勉強になりました!
いままでのレシピは「剣ボロ」「下ボロ」の2パーツ必要でしたが、パターンレーベルさんのは1パーツで仕上げます。
アレンジ箇所
この型紙でアレンジしたのは一か所だけ。
171㎝中肉中背の夫に合わせて、袖丈だけ1.5㎝縮めました。
丈はすでに型紙に描かれていた「ショート丈」を選択しています。
使用生地は手芸ナカムラさん「コットン100%インディゴダンガリー」
使った生地は、大好きな激安ショップ・手芸ナカムラさんで購入したコットン100%のインディゴダンガリーです。(現在は売り切れています)
お値段は、140㎝幅の1.5メートルが700円くらい。
この1.5メートルで、メンズシャツLサイズ一枚完成しております。
パターンレーベルさんの裁ち合わせ図、無駄がないんですよね。これにも感激しました。
今までのレシピなら110㎝幅で2.5メートルほど必要でしたが、パターンレーベルさんの用尺なら2メートルです。
今回わたしが購入した生地は、無地の幅広140㎝だったため1.5メートルで仕上げることが出来ましたが、柄物ならもうすこし余分に必要です。
最後に
手芸仲間さんのブログやSNSで、たびたび目にしていたパターンレーベルさん。
私も一度サイトを覗いてみよう、軽い気持ちでチェックしたはずが一気にファンになってしまいました。
私が購入したものは、メンズシャツのLサイズの型紙付きレシピとシェルボタン、ウォレットバッグの型紙付きレシピです。
シャツのボタンって揃えるのが意外に大変ですよね。メインの11.5ミリと、袖口の短冊あき用9ミリ、探す手間が省けました。
こんな素材まで用意されているとは気が利くな。
パターンレーベルさんの関連エントリー
▼ウォレットバッグ2作目です。母用に続き自分用も。 sugisaku-s.com
▼むすめお気に入りのセットです。図書館で借りていた参考書籍も買いました。 sugisaku-s.com