手芸のスギサク

オカンアート派です

古着の花柄スカートをバッグにリメイク!失敗に終わらせない為の下準備

古着花柄スカートリメイク

元気いっぱいの花柄からこんにちは、スギサクです。 これは、10年以上昔に買った古着のスカート。 北欧チックな可愛い柄がお気に入りなのですが、38歳の私は服として着る勇気がないので、リメイクすることにしました。

何にリメイクしようか。 クッションカバー、カフェカーテン、ポーチ、、、

いろいろ悩みましたが、バッグに変身させます。 さて、バッグの仕様はどうしよう。(意図していないダジャレです)

ショルダータイプ、斜めにかけるタイプ、ファスナー付きバッグ、ポシェット、、 これまた、いろんな形があるので迷います。

 

 

リメイクを失敗で終わらせない為の下準備

バッグの作り方本

お気に入りの手芸本を広げ、スカートと見比べながら、作る形を思案。 第一候補に挙がったのは「クラッチバッグの本」にあった、2WAYクラッチバッグ。 トートバッグとしても使える仕様です。

2ウエイクラッチバッグ

これを選んだ理由は、簡単そう、軽そう、バッグinバッグになりそう、サブバッグで使える、の4ポイントであります。

 

理由1)簡単に作れそう。

手作りするなら、簡単可愛いが良い。

ワタクシ、一通りの手芸をかじってきまして「初心者は凝っている品に手を出すべからず」の学びを得ました。 悲しいことに、今までの経験から、難しい品に挑戦しても挫折する確率のほうが高いし、奇跡的に完成できたとしても、細部が汚いと使う気が失せて結局捨ててしまってるんです。

愛着とか、手作りのぬくもりは必要ない。 ファッション小物として活用できるか否かを最重要視しておるので、自分で作るときは、私レベルが綺麗に仕上げられるアイテムにチャレンジします。 大作が欲しい場合は、お値段張ったとしても、プロに頼む!

 

理由2)軽そう。

子が出来て、荷物がめちゃくちゃ増えました。 ミルク、おむつ、タオルやら着替えやら、カバンがぱんぱんになるんですね、知らんかったです、もうびっくり。

私、荷物を少なくするのがめちゃくちゃ得意だったんですよ。 最小限しか持ち歩かない。 でも子がいたらそんな事言ってられないし、子も抱えないといけないしで、荷物は0.1グラムでも軽くしたいです。

オシャレな金具、いらん。 裏地、いらん。 しっかりした皮の持ち手、いらん! てな感じで軽さを追求すると、シンプルな構造に行きつきます。

 

理由3)バッグinバッグ、ポーチ替わりに使えそう。

目当てがすぐに取り出せない、バッグの中が荷物でごちゃごちゃ。 は、イヤなのでバッグinバッグになると嬉しいなと。

例えば、これにオムツを入れる。 ↓ 出先でオムツ交換すれば、嵩が減るから折りたたんでクラッチバッグ状態にする。 ↓ バッグの中が少しスッキリする。を想像してからの以下、理由4。

 

理由4)荷物が増えたら、サブバッグとして使える。

バッグの中がスッキリしたとしても、買い物をすれば荷物が増える。 ↓ 増えた荷物をメインバッグに押し込む。 ↓ 頻繁に使う財布や携帯など取り出しにくくなる。 ↓ そんな時は、これをサブバッグとして活用し、必須アイテムを入れておけばGood。

こんな流れをイメージしました。 以上の4つが、2WAYクラッチバッグを選んだ理由です。

 

 

生地の裁断方法を考える。

2ウエイクラッチバッグ

よし、我ながら完璧なチョイス!

・ ・ ・

と思ったのは、つかの間。 次は、生地の裁断方法を考えようと、じっくり見るとスカートならではの裁断・縫製が施されておるではないか。

古着花柄スカート生地構造

あれ? もしかして、これって裁断に頭使うんじゃないですか? 簡単可愛い実用的アイテムを目指していたのに、苦労するんじゃないですか? 裁断の失敗って一番ダメなやつですよね?

もっかい出直してきます。くっそお。

続く。