子供用のサコッシュが完成しました、うう…右手首が痛い。おそらく疲労骨折しています。
痛い理由は使った布のせいです。帆布6号というジーパンより分厚く硬い布を、手縫いしたからです。
一刺し、一刺し、床に針を押し付けながら、どうにかこうにか縫い通しました。
帆布6号、手縫いしたらあかんやつだったとは、裁縫初心者スギサクつゆ知らず。途中、放り出してやろうかと思いましたが、なんとか完成までこぎつけましたので本日は未来の私へ備忘録、作り方の全工程、写真記録まとめをどうぞ。
子ども用サコッシュ(デジカメショルダーポーチ)の作り方まとめ
使った布は帆布6号
今回使った帆布6号は、母子手帳ケースの試作品作りに購入したものでした。
https://sugisaku-s.com/textile-17420
今回の製作物は、立体的なポーチであるからして、型崩れしない布がよさそう。
イメージに近い布を求めてわたしの不用品ボックスをあさっていたら、ビンゴな布がサコッシュ1つ分余っている!キナリ色も良い!ラッキー!と手を出したのが、ブラック作業の始まりでした。
1.型紙を作る
型紙は、家の押し入れに眠っていた古いデジカメポーチです。リッパーで縫い目をほどいて解体しました。
この解体パーツ(型紙)に合わせて布をカットしています。Dカンなどの使えるパーツは再利用します。
2.フラップパーツにワンポイント刺繍
パーツを縫い合わせる前に、フラップパーツにデジカメの刺繍をしてみました。
クロスステッチにチャレンジしてから、刺繍の楽しさに目覚めました。
https://sugisaku-s.com/cross-stitch-181015
3.フラップパーツと背面パーツの間にファスナーを付ける
フラップと背面パーツを、ファスナーで縫い合わせました。
4.マグネットボタンと裏地を付ける
裏地兼、フラップのポケットも兼ねた布に、マグネットボタンを付けました。
マグネットボタンやスナップボタンの基本的な付け方としては、蓋になるほうに凸、本体に凹、だそうです。(でも私はこの時点では本体に凹ボタンを付けませんでした。ボタンが合わなかったら悲しいので凹ボタンは最後に。)
マグネットボタンを付けた後は、裏地を縫い付けます。写真はシワシワですが、アイロンを当てています。
5.サイドパーツと本体全面パーツを縫い合わせる
ポーチのまちに当たるサイドパーツと表面の布を外表に縫い合わせ、箱状にします。
6.ストラップ用のDカンを付ける
両サイドにストラップ用のDカンを縫い付けました。
7.バイアステープで縫い代の処理
このポーチは外表に縫っているので、バイアステープで縫い代を隠します。以下の順番で付けました。
(1)→(2)の順で付けた後、(3)と裏地付きの背面パーツを外表に縫い合わせます。その後バイアステープを付けます。
8.マグネットパーツを付けて完成
さいごに残していたマグネットパーツ凹側を付けて、完成ー!
4歳むすこ用のサコッシュ(ショルダーポーチ)は、こんな感じになりました
というわけで、こんな感じのサコッシュができあがりました。
Canonのストラップは、一眼レフカメラに付属していたものです。
中身はこんな感じです。
外表に縫っているので縫い代がないですね。小さなポーチやポシェットなどは、こういう縫い方をすると広く使えていいですね。
手塚治虫記念館のお出掛け、むすこの着用画像
週末は私の妹二人が遊びに来てくれたので、むすこ、むすめの5人で、宝塚の手塚修記念館に行ってきました。
むすこが大好きなブラックジャックの手型足型で遊ぶの図。
記念館の帰り、カフェの順番待ち時間に周辺を探索するむすこ&むすめの図。
むすこはポーチを斜め掛けするのではなく、首に掛ける派のようです。しかもフラップを内側に向けて。防犯意識が高いですよね。チッ!せっかく刺繍したのにさ。
ポーチの中には、おやつのアンパンマンラムネとみかん、ハンカチを入れていました。
関連エントリー
▼子ども用サコッシュを作りたい、第一話がこちらです。
https://sugisaku-s.com/squash-181022
▼第二話です。
https://sugisaku-s.com/squash-181023