刺繍の練習になるかな?とはじめた「刺し子の花ふきん」が、やっとこさ完成しました。
はじめてにしてはいい感じです、超満足!刺し子楽しい!本日は初心者目線の製作レポートをお届けします。
参考書は『嫁入り道具の花ふきん教室』
お手本は「嫁入り道具の花ふきん教室」です。初めて明かされる秘伝の刺し方29種っていう表紙の文言に惹かれます。なんかすごそう。
オールカラー、写真図解満載のページ構成は優しさにあふれている、と感じました。ゆっくり順を追って進めば、初心者の私でも完成させることができました。
私の花ふきん第一作目は、模様刺し「紗綾型」です。はじめての方は紗綾型(さやがた)から… とオススメされていたのでその通りに。
1工程1工程の事細かな解説のおかげで、安心して進めることができました。
「紗綾型」
7升の直線が2本あり、まわりに4つの卍紋が入った吉祥紋(めでたい模様)は、和服地の地紋などでおなじみです。 P.8より抜粋
生地はリネンを使いました
今回の花ふきんに使った生地はリネンです。
本来は木綿のさらしを使うそうですが、私の趣味は不用品をリメイクすることなので、新たな材料は買わず。
以前作ったワンピースの試作品から、ふきんのサイズを切り出しました。その後生地を縫いつなぎ、アイロンをかけ、下絵(図案)を描くわけですが。
下絵(図案)はチャコペンではなく、ボールペンで!
刺繍の下絵ってふつうはチャコペンで描くと思うのですが、というか本にもそう書いてあるのですが、わたしはボールペンで描いちゃいました。(邪道だと思うので自己責任で)
チャコペンだと縫っている途中でどんどん消えていくし、練習だし、最悪ボールペン跡が消えなくてもいっか、と。
ボールペンでの下地、とっても書きやすかったです(しつこいですが自己責任で)
細字で下絵が描けたうえ最後まで消えず、ストレスフリーで最後まで刺すことができました。
完成までの作業時間は?日数は?
作業時間は子どもが寝た後、1~2時間ほどをコツコツほぼ毎日。ふきんを作り始めた日が11月14日、終えたのが24日。
約10日で一枚完成です。
ふきんって短期間で買い替える消耗品、の認識でしたが粗末に扱えないです。大事に使わせていただきます。
ちなみにボールペン跡は…
すべて刺し終わった後は、洗って干してアイロンを当てて仕上げ、の工程があるのですが、洗った段階で下絵のボールペン跡が完全に消えました。わぁ~い♪
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▼2作目の刺し子花ふきん完成後に、消えるチャコペンが存在することに気が付きました。 sugisaku-s.com