
おこんにちは。洋裁初心者のスギサクは、ただいまワンピース作りに励んでいます。
私にとってワンピースの両サイドにはポケットが必須なので、今回はシームポケット付けにチャレンジしてみました。
参考書は「工夫されたポケットの縫い方~合理的なテクニックを写真で学ぶ」です。
Amazonの欲しいものリスト入りしていたこの本。
ずっと気になっていたけど試し読みしたことがないので、購入を迷っていたんです。そしたら洋裁の先輩が強くおすすめしてくださって。おかげさまで、すがすがしくゲットすることができました。
この本手に入れて本当に良かったです。オールカラーの写真解説がめちゃくちゃ丁寧で初心者にやさしい!
洋服の両サイド(縫い目)に隠れている脇ポケットを付けたい!

おくさん、洋服の両サイドに隠れているポケットを「シームポケット」と呼ぶって知っていましたか。
私はわりと最近知ったのですが、こういう専門用語を知らないと、正式な縫い方を調べることに時間がかかりますね。
今回の参考書「工夫されたポケットの縫い方」では、縫い目を利用して作るポケットのカテゴリー「脇ポケット」と表記されています。
ひとくちに脇ポケットといっても、種類に縫い方っていろいろあるんですね~ぜんぜん知りませんでした。専門書だと必要以上の情報が入手できていいですね。
それで今回のワンピースなんですが、P110~の脇ポケット(袋布を袋縫い)通りに行いました。
この縫い方を選んだ理由は、前後身頃の縫い代を割りたかったからです。両サイドの裾にスリットを入れたかったので、縫い代を割ったほうが綺麗にできるかな?
と考えたまではいいけど、参考書を読んだ段階ではちんぷんかんぷん。ワテに出来るんかいな…の不安しかなかったですが、とにかく一工程、一工程、本の写真を確認しながら慎重に行いました。
インフルエンザの病み上がりだったし、細切れ時間を利用しながら5日ほどかけて作業したら、なんとか仕上げることに成功。
ポケット片方に5日ってコスパ悪すぎるけど(もう片方も4時間くらいかかった)最後の最後にポケットがちゃんと出現するかどうかのドキドキ感たらないですね。めちゃ楽しいし感動。
初心者には難しかったし、今も原理が分かっていませんが、本の通り作業したらできるってことが分かったのと、私にも出来るんだー!ってちょっと、ちょっとだけ自信つきましたです。
よし!残すは袖の処理だけ、明後日までには完成させるぞー!
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