現在、こども2人と実家帰省中の私。
普段は子の相手ばかりで、大人の女性とおしゃべりすることもなく、口さみしい生活を送っているため、ここぞとばかりに実家住まいの妹に話しかけています。
「不用品リサイクルにはまっていて、手帳カバーなどを手作りしている。」
などと、マイブームの近況報告をすると「自分の手帳カバーも作って欲しい」と、ワテの期待していた気の利いた回答が返ってきました。
だ、だんなあ、あっしに作らせてくれるんですかぇ!? 二つ返事の特急で仕上げたのがこちらです。
不用品クラフトの醍醐味は、家にあるものをいかに再利用するか脳みそを働かせるところにある、徹底的に「新しい材料を買わない」この縛りこそが楽しいんだ、など力説したおかげで、ショップの紙袋を出してくれたんです。
しっかりしていてオシャレだから保管していたのだけど、使う機械がなかったそうな。わかる、ショップ袋あるあるですね。
表はこんな感じなのですが、もともと付いていたシワがちょっと残念。
裏はこんな感じ。
表も裏も、柄の出し方は、妹自身が考えました。はじめてのくせに上手いこと考えやがったなあと、悔しい気持ちが芽生えたことは内緒です。
シールやポチ袋を収納するポケットも欲しいそうで、内側に切り込みを入れておきました。
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今回、実家製作ということで、当たり前だけど、道具、素材は全て実家のものを使いました。
実家は、もったいない精神の巣窟なので、必要なものは簡単に揃ったし、むしろ私の家より便利な道具がありましたが、唯一カッターがありませんでした。
小さいおもちゃみたいな、使い物にならないカッターしかなかったため、封筒カッターって言うのかな?ハサミが半分になってる道具をカッター代わりにしてみたのですが、これがなかなか良い仕事をしてくれる!
自分的にはカッターより使いやすくて、新しい発見でありました。
妹が使っていた手帳がコチラ。ほぼ日手帳のカズンと同じ「A5サイズ」とやや大きめですが、厚みが全然ないので、持ち歩きにもよさそうでした。
A5サイズの手帳カバーでお気に入りが発見できなかったそうで、喜んでもらえましたが、不用品リサイクラーとしては、もうちょっと完成度を高めたいと反省点が残る作品となりました。