来年の春から幼稚園に通う、わが家の息子。
個人で用意しなければいけない入園アイテム一覧表をいただき、さっそく製作準備に取り掛かる母、スギサクでございます。
わたくし手芸やDIYは好きで、いっちょかみであれこれ手を付けてきたこともあり、ミシンに苦手意識はなく勘で使えます。
裁縫素人ですが、やる気だけはきっと来春入園保護者1番です。
がしかし上手か問われると、惜しくも「下手」の部類に入ると自覚していますし、要領の悪さも天下一品です。
DIYが好きなくせに下手、な原因はちゃんと分かっています。
「完成をいそぐ」からです。
完成形が早くみたくて、下準備をおろそかにしたり、細かい手間を省くから、仕上がりが雑になるのですね。
結果、気に入らなくなって使う気も失せ、タンスの肥やしになるのですね。
これが分かっているから、今回は真面目に慎重に丁寧に、まずは型紙製作から行います。
園指定サイズの型紙を作る
園からもらったアイテム一覧表プリントを見ながら、 家にある画用紙を使って入園グッズの型紙作成。
ちょっと面倒ですけど、現在0歳の娘っ子も同じ幼稚園に通うだろうから、作っておいて損なしですよね。後々ラクですよね。
この園は、くつ袋のサイズが大きくて(運動靴と上履きが一緒に入るサイズらしい)、家にある画用紙ではまかなえず、B4サイズの大きな茶封筒を切り開いて作りました。
ランチマットの型紙もB4茶封筒で。
B4サイズの茶封筒を利用するってのは、なかなか良いアイデアじゃないですか?どっかから送られて来た封筒を再利用してもいいですし。
自分で言うのは厚かましいですが、賢いですよね。
過去の失敗は繰り返しません、今回の私は冴えています。
各アイテムの型紙が続々と出来上がりました。
残りはあと1つ、絵本袋のみ。
絵本袋とはおそらく、一般的に「レッスンバッグ」と呼ばれている物です。これが予想外に大きくて、B4茶封筒をひらいても足りません。
どうしよう?
新聞紙を使おうか?
新聞紙は私のことだから、うっかりゴミと間違えて捨てそうだ。
今日のスギサクは冴えている、考えろ、考えるんだ、きっと名案が浮かぶはず。
うーん
うーーん
うーーーん
・ ・ ・
あ!!!
・ ・ ・
わ、だ。
型紙には、わっていう方法がありました。
半分に折った布に、わ側の型紙をかぶせるアノ方法です。
今日の私は冴えています。型紙作りの基本を、最後の最後に思い出せたのですから。
もっと早く思い出せたら、要領よく作業を終えることができただろうし、紙を無駄使いせずに済みましたが。
前編:手縫いで入園グッズ製作か?ミシンを持っていないならレンタルという手があった 後編:普通の生地をアイロンでラミネート加工する「らみ~ちゃん」を使ってみた感想