普通の生地がラミネート加工(ビニールコーティング)できる「らみ~ちゃん」を使ってみました。
来春から幼稚園に通う息子の入園グッズひとつ、「ランチマット」をラミネート加工してみます。
入園グッズに使用するフィンレイソンのパンダ柄、綿100%のオックスでしっかりしているし一枚仕立てでも大丈夫かな、と思っていましたがランチマットのサイズに切り出すとペラペラな気がして。
裏地を付けてリバーシブルにしようか?一枚仕立てのほうが洗濯の乾きが良いかな?いろいろ迷いましたが、今回は挑戦してみたかったラミネート加工をやってみます。
アイロンでラミネート加工できる「らみ~ちゃん透明つやありタイプ」のレビュー
らみーちゃんの使い方は超絶簡単。箱にも写真付きの手順説明があるので、その通りにすればいいだけなんですけど、言葉で説明するとこんな感じ。
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手順1)ラミネート加工したい素材(紙でもオッケーらしい)に、ラミネートシールを貼る。しわや気泡が出来ないよう丁寧に。
手順2)ラミネートシールをはがした後の紙は捨てずに置いておく。
手順3)ラミネートシールを貼った生地の上に、(2)のはがした紙をのせ、アイロン中~低温で定着させる。おわり。
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という作業をした感想は。
生地にラミネートシールを貼る工程は、簡単とまではいかないけど難しくなかったです。慎重にゆっくりやれば、誰でもきれいにできると思います。
完成したのが以下で、左が「加工なし」、右が「加工あり」。
写真だと違いが分かりづらいですが、右のラミネート加工した生地がわずかにグレーぽくなりました。色褪せた?薄まった?ような感じ。
モノトーンが気に入っていただけに少し残念です。お気に入りの生地をラミネートする場合、このことも考慮して行うのが賢明みたいですね。
しかし厚みは良い感じです。市販品のラミネート加工したランチマットよりは薄手ですが、柔らかくて折りたたみやすく子供も扱いやすいと思います。
角度を変えて撮った写真。ラミネート特有のペカっとした感じが伝わると良いですがどうでしょう。
それより、すごく目立つシワがあるんです。
貼り付け前のラミネートシールに、すでに数カ所シワがありまして。不良品ではないですよ。
Amazonから届くや否や、棒状のものを見るとテンション上がる息子が「らみーちゃん」の箱を振り回したり、振り下ろした結果できたシワです。
らみーちゃんを握りしめ、気合いの掛け声を発しながら母の周りを動きまわる息子の動作が速すぎて、とらえきれていない写真データが残っていました。
一人で機嫌よく遊んでくれてるからいいや、中身には影響ないだろう。と放置した私の落度です。新品のランチマットについた微妙なシワが気になります。
なんとかしてピン!と伸ばしたい。裏からもう一度アイロンを当ててみよう。
と、ひっくり返しますと…
裏にも同じシワがありました。
あれ…??
もういちど表を確認。同じ個所にシワがある。
ひっくり返す。やっぱりシワがある。
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シワが出来た原因は、どうやらラミネートシールを貼る前の生地を丁寧にアイロンがけをしなかったことみたいです。
ひと手間を惜しむと雑な仕上がりになってしまうので、次回から気をつけようと思います。
普通の生地をラミネート加工する際の注意点
普通の生地をラミネート加工する際の注意点まとめ。
・生地にはしっかりアイロンを当てて、シワを伸ばしておく。
・ラミネート加工シールを貼る作業は、ゆっくり慎重に行えば、ほぼ失敗はしない。
・ビニールコーティングにより生地の色柄がわずかに薄くなることを考慮しておく。
以上を念頭において次回は挑みたいです。
▼私が購入した「らみーちゃん」は、つやありタイプ。
▼ラミネート加工した生地はコットン100%のオックスです。
▼「つや消し」タイプは次の機会に使ってみたいと思います。