スタイクリップという便利な育児グッズがありますよね。ハンカチをよだれかけに変身させるアイテムです。
マルチクリップとかクリップホルダーとか、呼び名はいろいろありますが、よだれかけ以外に、帽子留めに使ったり、ベビーカーにおもちゃを付けたり、なんやかんやと使える商品。
1人目出産のとき、お祝いでいただいて存在を知ったんですけどね、ひとつあると便利ですね。
私がいただいた品、あと少し長ければもっと活用できるのになーと常々思っていて、作り変えてみたら超簡単!あっという間に完成してしまいました。こんなことなら、さっさとやればよかった。
なみ縫いであっという間に完成、親子兼用マルチクリップを作る
まずは完成写真をどうぞ。着用しているのは9号のトルソーです。
こうすると大判スカーフやタオルが授乳ケープになりますね。
移動パーツを動かすと(↓)
子供用のスタイクリップに。これを今から作ります。
スタイクリップの作り方
私の場合は、お祝いでいただいたスタイクリップを解体してパーツを使いました。
たまたま同じ幅のテープを発見、買わずにすんだラッキー。
がしかし、チロリアンテープは裏の刺繍糸がむき出しで引っかかるので裏地が必要。なにかないかと探してみたら、ラッピングに使用されていた同幅のショップリボンを発見、これまたラッキー。
これらのテープ幅は18㎜、長さは縫い代を合わせて約45㎝取りました。
まず、チロリアンテープと裏地用テープを手芸用ボンドで仮止め。
テープの両端をひたすらなみ縫い。
縫えた。
移動パーツを通して、端を縫いとめる。
クリップパーツをひとつ通す。
テープを、ベルトの要領で移動パーツに通す。
ベルトの要領で通せばいいだけね、簡単。
残りのクリップを通して縫いとめる、完成。
というわけで、子の昼寝中に完成するお気軽ハンドメイドの紹介、現場からは以上です。
手芸のスギサクでは、機能的な母子手帳ケースを製作中です。子育て中のお母様方、よろすくお願いします。