昨年の話なんですけど、ワンピースを綺麗にアイロンがけしたい!この一心からアイロンとアイロン台を新調したんです。
それまで使用していたアイロンは、ごくごく一般的なコードレスのスチームアイロンで、夫が独身時代に購入したものでした。
「適当に買った安物だから全然使えないよ」と言われた通り、スチームアイロンなのに水が霧状ではなくボトボトッと滴り落ちてくる、コードレスが原因なのか?熱がすぐに冷める本当に使えないやつでした。
でもまあ夫は私服通勤だし、私もアイロンがけが必要な服なんて着ない、いざという時は使えないアイロンでも何とか乗り切れる、そんな調子で全く問題なかったのです。
が、自分のワンピースが仕上がったとなれば話は別。
調べ倒してたどり着いたのが、ティファールのスチームアイロン イージープレシングと斉藤アイロン台です。
どちらもプロ仕様に近い、セミプロ用!という口コミ多数で、その時の私はワンピースをクリーニング屋レベルにアイロンがけしたい一心だったため思い切りました。
がしかしデカい。どちらもデカい。とにかくデカいの一言。
配達員さんから受け取って開口一番「でっかっっ!」
写真をみてもらえば明白ですが、アイロン台は特に狭い我が家にとって圧迫感です。収納にも困ります。「コンパクトに折りたためる」と書かれていましたが、そもそもがデカいので家庭用として使用するには存在感ありすぎです。
だけど製品は確かであります。どちらも満足。
そういや息子に与えたTOYOツールボックスの箱にも「確かな製品をお選びください、結局お得です」と書かれていました。おっしゃる通りです東洋先生。
プロの技術を家庭にも!マダムサイトウのアイロン台
まずアイロン台なんですが、私が買ったものは斉藤アイロン台工業のマダムサイトウアイロン台「MS-6」というモデルです。
スタンド式のアイロン台ってすごく使いやすいんですね、知らなかった。
こんな感じでワンピースがすっぽり入ってスイスイかけられます。
横からの図。
実は当初、アイロン台を買う予定はありませんでした。アイロンだけ新調すればいいだろうと考えていたのですが、調べれば調べるほどアイロン台の重要性に気づかされて一緒に購入してしまいました。
特に、D&DEPARTMENTのサイトで魅力的に紹介されています。
▶違いの出るアイロン掛け ▶斎藤アイロン台工業、社長インタビュー記事
斎藤アイロン台工業は、業務用の専門メーカーなんですが、お客様の声がきっかけで、一般家庭で使いやすいアイロン台を改良開発されたそうです。
こういう背景を知ると、単純な私はつい欲しくなってしまいます。物販ではストーリーが大事なんて言われているけれど、本当にそうだと納得させられます。
だけど普通の家庭で使うなら、こんなデカいのは必要ないと思いました。こっちの「MS-1」というモデルで充分だと思います。
ティファールのスチームアイロン イージープレシング
アイロンも悩みに悩んで迷い倒した結果、選んだのがコチラ。 スチームの威力がすごい、シュンシュンシュン!!って出てきます。表現が幼稚ですね。
前出のD&DEPARTMENTでも紹介されていたDBKのドライアイロンと、最後の最後まで迷ったんですが、このときの私は「クリーニング屋レベルのアイロンがけ」を目標にしていたため、スチームアイロンを選びました。
が、今思えばドライアイロンと霧吹きでも良かったなあ。。いや大丈夫だ!私はクリーニング屋になりたいのだから!と言い聞かせる。
洋服がテカるとイヤなので、当て布も買ってしまいました。
透けるのでうっかりジワ防止になるのだそうな。ってところに惹かれて買ってみたけど、これはハンカチで代用してもよかったんじゃね?と正直思ってしまってます。手芸の先輩方、どう思われますでしょうか。