こんにちは、スギサクです。2人兄妹を子育て中の者です。
家庭学習が基本のわが家。小学1年生の息子、年中の娘の監督を任されて3年ほど経ちます。
この3年で明確になったことが一つ。わたしってば子供のやる気スイッチを押すの下手すぎ、これにつきます。
気長に気長に、怒らない、不機嫌オーラを出さない~って脳内で言い聞かせているのですが、最終的にイライラが出ちゃうんですよね。
例えば、問題を解いてる息子が泣きついてきました。「間違えても良いよ。最初は分からないのが当たり前だからさ。自分が思う回答を書いてごらん?ね、おかあさん待ってるからさ。ほら… さ… ね… 間違えてもいいってば… だから一回自分で考えた答えを書いてみせろやァァァ!!」
てね。手持ちの札には「笑顔対応カード」がないんですよね。やる気スイッチってなんなのよ。ブレーカーどこにあるのよ。スイッチをオンオフしすぎてわかんない。が3年続いたおかげで、教えるのめっちゃんこ下手!な自覚だけは完璧に持てました。
なので子供たちには自主的に頑張ってもらおう。
家庭学習プリントのスタンプカードを作ってみました!
息子が小学校に上がる手前の時期に、スタンプカードを作ってみました。市販のドリル、プリントを一枚やるごとに、スタンプ一個押すルールです。
マスは全部で110個あります。100個までは自分がやりたいプリントを選択できます。枚数も自由です。ただ基本的に一日1枚から。もちろん1枚でもOK。
100個押せたらテストにチャレンジします。テストのプリント選びと枚数は母に選択権があります。
テストプリントは、たった一人で解いてもらいます。合格ラインは今のところありません。テストに慣れること、私に頼らないことが目的です。
110マス制覇できたらプレゼント贈呈です。
スタンプカードの効果は?
スタンプカードをはじめて3か月、子供たちの様子の変化はこんな感じ。
最初はスタンプを押すだけで楽しい。もっと押したいからプリントやる~!とか。でもすぐに飽きます(笑)。飽きるまでは大いに楽しんでください、です。
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数を数えながらスタンプを押すので、数字感覚も身に付きました。すこしだけど。100まであと何個とか、お互いの差を数えて競ってみたり。足し算引き算をすこしでも還元できてたらいいなってかんじです。
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100に近づいたころプレゼントの存在を明かします。テストが終わったら贈呈しますと。ここで子供たちのやる気が爆上がり! ・・・ するかどうかはプレゼントの内容に左右されます。
本人の欲しいものをチョイスしておかないと逆効果。やる気をえぐることに。最初、私があげたいプレゼントを用意していたら「それは全然欲しくない。」そっぽ向かれてしまいました。
その後、100均でねだられたおもちゃをこっそり購入して、ちらつかせたところウソみたいにやる気アップ!
日々のプリント1~3枚から、5~10枚にペースアップです。枚数にはこだわっていませんが、集中力が天地の差。プレゼント効果が絶大すぎて笑えます。
スタンプカード3周目に突入
スタンプカード、3周目に突入しました。のんびりペースですが二人とも頑張っています。
小1の息子は宿題が始まると同時に、家庭学習プリントはペースダウンしつつも毎日やっていることに感心感心。
一方、年中の娘は息子と真逆。要領とカンがいいので、口で弱音を吐きながらさっさと終わらせています(笑)
▼追記:スタンプカードは無料ダウンロードしていただけます。
▼使っているスタンプは、パイロットのフリクションスタンプシリーズです。
家庭学習の関連エントリー
▼スタンプカードのアイデアは、RISU算数からもらいました。ポイント制度を楽しんでいる息子を見て、なるほど!と。
▼家庭学習プリントは、こんな感じでまとめています。