手芸のスギサク

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「勉強スタンプカード」の作り方&活用法!学習習慣が身につく工夫と効果的な使い方とは?

勉強スタンプカードの作り方&活用法

こんにちは、スギサクです。

「子どもに学習習慣をつけてもらいたいけど、どうすれば…?」

そんな悩みを持っているお母さん。

勉強スタンプカードを使うと、子供のやる気がグン!と上がる!

かどうかは分かりませんが、我が家ではスタンプカードを取り入れて、こんな変化がありました。

  • 毎日の学習習慣が身についた
  • 目標に向かって頑張るようになった
  • 母のイライラが減った

実際は「母のイライラが減った」が、一番嬉しい変化だったりします(笑)

というわけで、この記事では、

  • スタンプカードの作り方&コツ
  • 我が家のルール&活用法
  • 取り入れた後の変化

について紹介します。

 

勉強スタンプカードの作り方!手書き100均アイテムでも簡単

スタンプカード,A4サイズ,手作り

作り方(3ステップ!)

作り方はとっても簡単!

次の3項目を、上から順に書くだけです。

  1. ヘッダー ➡ なまえ、日付、タイトル欄
  2. メイン  ➡ マス目(10×10=100マスなどお好みで)
  3. フッター ➡ メモ、ルールを書くスペース

用紙はなんでもOK。(私はA4用紙を半分折りで使っています)

手書き、パソコン、得意な方法で作ってみてください。

100均のノートに、こういう「ポイントカードのハンコ」を押すのも簡単で良いですね!

 

作り方のコツ

スタンプカードのデザインは、あまり凝らずシンプルに。

シールやスタンプでアレンジできますし、子供自身が絵を描きたい!と言い出すこともあります。

また、マス目は、10マス、50マスなど、子どもの年齢や性格に合わせてあげてください。

学習習慣がない子に、いきなり100マスは、ハードルが高すぎますよね。

「まずは10マスからはじめよう!全部貯めたらプレゼントがあるよ!」みたいな感じだと、子供も楽しめます。

 

スタンプカードを効果的に使う!我が家のルールを決めよう

勉強スタンプカードを効果的に使うために、最初に「ルールを決めておく」ことをおすすめします。

ルールを決めておくことで、日々のやるべきことが明確になるので、親子共にラクになるんです。

我が家は、こんな感じのルールです。

 

プリント1枚につき1マス、スタンプを押す

プリントとは、学校の宿題以外の「市販ドリル」のことです。

ドリルを1ページやるごとに、スタンプを1つ押します。

 

子供自身に目標を決めてもらう

その日に行うドリルの種類は、子供自身に決めてもらいます。

  • 子供自身がやりたい科目を選ぶ
  • 基本的に一日1ページから(もちろん1ページだけでも◎)

自分で決めると達成感がUPします。

学習を継続するには、「無理にやらされていない」この感覚が大事になります。

😿 失敗例

家庭学習を始めたころは、「やりなさい!」の命令口調で子供を怖がらせていました。子供は楽しくない… 私は自己嫌悪… こんな失敗を経てのルールです。

 

ごほうびはスペシャル感のあるものをチョイス

我が家は、全マス達成できたら「100均で、好きなおもちゃを1つ買っていい」というルールにしています。

すごーくささやかですが、我が家の子供たちにとっては特別なんです。

なぜなら、私は普段、おもちゃを買ってあげることがないから(笑)

子供たちにとって、すごく特別感があるからこそ、目標に向かって頑張ることができるんですね。

こんな風に、「スペシャル感のあるプレゼント」を準備しておくと、頑張ってくれると思います。

😿 失敗例

私があげたいプレゼントを用意したら「全然欲しくない!」と、そっぽ向かれたことがあり、このルールができました(笑)

 

途中で飽きたら、ルールを変えてOK!

最初から完璧にできるなんて、ありえません。

子供が途中で飽きたら、ルールを変えてもOK!

お母さんがルールに固執しちゃうと、イライラの原因にもなりますから(笑)

 

スタンプカード取り入れた感想|3か月間の経過と変化は?

家庭学習用スタンプカード,使用例

スタンプカードを取り入れてから3か月、こんな感じで経過しました。

100マス達成したらごほうび!で、大喜びでスタート

👇

途中で飽きて、遊び系ドリル導入

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またまた飽きてモチベーションダウン、おもちゃの気配をちらつかせ復活!

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おもちゃゲットで、スタンプ集めに意欲UP!

👇

スタンプの数を数えることで、数字感覚も身につく

 

こんな風に、遊びを取り入れながら継続しています。

今はまだ小学一年生(兄)と、幼稚園の年中(娘)なので、成績アップは目的としていません。

「毎日勉強すると良いことがあるな。」このくらいの感覚を持ってくれたら成功!

母も子供もハードルを低く、が最初は肝心ですね(笑)

 

まとめ|家庭学習を習慣化するための工夫をしよう!

さいごに、毎日の学習習慣が身につく工夫について、紹介します。

 

1.ドリルの種類は豊富に!

ドリルの種類は、「年齢にあったもの」「母のおすすめ」「子供が喜ぶ遊び系」を混ぜておきます。

  • 年齢に合ったもの ➡ 漢字、計算などの基礎学習
  • 母のおすすめ ➡ 読解、文章問題の考える学習
  • 子供が喜ぶ遊び系 ➡ 迷路、パズル、ぬりえ系の学習

こうしておくことで、やる気のない日は「遊び系」を選択することができます。

遊び系が続く日もありますが、それもまた良し!

最初の目標は「家庭学習の習慣化」ですから、やるだけで立派!と思えれば、イライラしません。

 

2.「何をやるか」を選択させる

「勉強しなさい!」って言っちゃうことってありますが、これを深堀りすると「勉強するか、しないか」の2択を迫っていることになるんですよね。

勉強することは、当たり前。

そのうえで「何をやるか」を子供に選択させる、この工夫をしていくと家庭学習は楽しくなります。

学習習慣をつけるために母ができることは、

  1. 勉強を嫌いにさせない(好きになれとは言わない・笑)
  2. お母さんがイライラしない
  3. 子供が自主的に行える環境つくり

この3つくらいだと、数々の失敗を経て、学びました(笑)

 

 

 

 

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