毎日使っていたサコッシュ風のショルダーバッグがいよいよくたびれてきたので、自作しました。
このバッグは「クラッチバッグの本」を参考に。表紙にもなっている赤×グレーのツートンカラーをキナリ一色で作ってみましたら、すごーーく良いかんじです。
今回のハンドメイドは大成功!愛着のわくアイテムが増えて嬉しい!というわけで紹介させてください。
「クラッチバッグの本」掲載の『帆布のバイカラー&2WAYクラッチバッグ』の仕様を少し変えて作りました!
今回のハンドメイドも家の在庫素材を使って製作できました。
表面は倉敷帆布8号のキナリです。倉敷帆布はもともと張りがありシャキッとしていますが一度洗濯機であらって(自家製ウォッシュ加工)シワ感を出しています。
ほぼこちらの参考書通りですが、ちょっとだけ仕様変更しました。
変えたのは4か所、「2色使いを1色にしたこと」「ポケットにファスナーを付けたこと」「ショルダー紐を付けるためのDカンを付けたこと」「接着芯を使わなかったこと」です。
【変更箇所1】2色使いを1色に
参考作品は赤×グレーの2色使いです。わたしはキナリ1色にしました。
なぜなら倉敷帆布のキナリ8号が、バッグ一つ分余っていて使い切りたかったからです。
普段使いのバッグなら1色でいいかな?どんな服にも合わせやすいかな?ミスが多い手芸初心者なワタクシだし、あたらしく買うのはもったいないな?と、家の在庫を消化させることに。
結果的にはキナリ1色で大満足、大好きなバッグに仕上がりました。
【変更箇所2】カシメボタン付きポケットをファスナー付きポケットに
参考作品は前後にカシメボタン(ジャンパーホック?バネホック?アメリカンホックっていうのかな?)付のポケットが付いています。
この片方をファスナーポケットに変えました。ファスナー付きだと貴重品を入れるとき安心かなと。
【変更箇所3】ショルダー紐を付ける金具・Dカンを付けました
あと、必要に応じてショルダー紐を付け外しできるよう、カシメボタン付きのポケット側にDカン金具も付けています。使わないときはポケットに隠れる位置に付けてみました。
付けているショルダー紐は、OP/TECH(オプテック)のカメラストラップです。肩が痛くならないし、ハンドメイドバッグがグレードアップした気がする。カメラストラップかっこいい。
ただ、バッグにつけるとすこし長かったので(サコッシュのように肩紐短めでさげるのが好きだから)、カットして縫い直しました。
【変更箇所4】裏地に接着芯を貼らなかった
裏地に接着芯は貼りませんでした。説明書きには「接着芯を貼りましょう」とあったのだけど。
表地には分厚い帆布8号を使っているので、接着芯がなくても問題ありません。やわらかい本体がゆるく体にフィットして使い心地が良いです。
とか言いつつ、実は一度接着芯を貼ったのですよ。
接着芯の選び方がよく分からず、バッグにオススメと書いてある「ハードタイプ」とやらを使ってみたら、硬すぎたようで半分に折りたためない。およよ~~クラッチバッグとして使えなーい!失敗!
ってことでミシン目をほどいて、接着芯を貼っていない別の裏地で縫い直しましたです。(最初に使っていた裏地は、接着芯がびっちりくっついてしまったので裏地を変更して)
赤い柄の裏地はリネン100%のマリメッコファブリックなんですよ。以前誕生日プレゼントに友達からいただいたもので、勿体なくて使えていなかったものをやっとこさです。
派手な柄物を裏地に使うといいですね。かわいい柄が頻繁に目に入ると幸せな気分です。これからはどんどん派手柄を裏地に使おう。
帆布ショルダーバッグの使い方と中身
子育て中で両手を開けておきたいので、普段はショルダーバッグとして使います。
お出掛け時にバッグを変更したいときは、ショルダー紐を外してクラッチバッグ状態でポーチのように使います。この方法は中身を変えずささっと身支度できるので気に入っています。
トートとして使うことは、今のところあまりないかな?見た目が好きなだけにちょっと残念。
バッグの中にはいつも持ち歩いている、手帳、がま口財布、鍵、リュックにもなるエコバッグを入れています。
徐々に春めいて、白っぽいファッションアイテムを投入したくなっていたところ。嬉しいなー。
バッグの中身に関する関連エントリー
▼今回作ったバッグに常備させているのは、最近買ったnotabag(ノットアバッグ)です。リュック&トートのエコバッグで自転車愛用のわたしには、とってもありがたいアイテムです!
▼悩んだ末に今年の手帳は、ポケットタイプのスケジュール帳と無印良品のクリアファイル付きノートを選びました。予定少なめな私にはちょうど良いです。
▼以前使っていたのは、グリーンのショルダーバッグです。