手芸のスギサク

オカンアート派です

【洋裁1年生の製作レポート】30年前の古いミシンにも対応できたKAWAGUCHのコンシールファスナー専用押え金

コンシールファスナー付け方レポート

こんにちは、洋裁1年生のスギサクです。

見てくだされい。今作っているスカート、上手にコンシールファスナーが付けられました!

コンシールファスナーってワンピースなんかでもよく見る、縫い目が表地に出ないファスナーですが、ミシンで縫い付けるには専用の押え金が必要なのですね!

ど素人スギサクつゆ知らず。ミシンに付属していた「ファスナー用の片押え」で十分だと思っていたんです。

アタラシイ アイテム ヲ ゲットセヨ。

別売りの専用押えを買わねばなりません。でも私が使っているミシンって30年前に発売されたものなんですね。

ビンテージ化しつつあるミシンに対応できるコンシール押え金って存在するのでしょうか?どうなんでしょうか?存在したから付いてるんですけど。

30年前に発売されたbrotherミシン「Tendy7000」に対応できた、KAWAGUCHI製のコンシールファスナー押え金

ブラザーミシンTendy7000

現在私が使っているミシンは、ブラザーのTendy7000というものです。刺繍もできる家庭用コンピューターミシン。

Tendyさんは、41歳の私が小学生高学年くらいのときに、わが家に導入されたものです。実家の人たちは使っていないので、今年のお正月帰省時にもらってきました。

ブラザーのホームページ全商品一覧にも載っていない古い型でして、ほかで調べてみると販売年が1989年でした。ということは30年前のミシン。そうだ、それくらいだ!

発売時の価格は258,000円だったそうな。そういや母が、めちゃ高かったんだから元取ってちょうだいと言ってた!

そんな年季の入ったミシンにも対応してくれたのは、KAWAGUCHI製のコンシール押えです。

KAWAGUCHIミシン専用コンシールファスナー押えの使い方

自分のミシンと合うのか分からないまま、一か八かでネット通販で買いましたが、ぴったり!はまってくれました。

合わなければ他に使い道がなかったですからビンゴで本当に良かったです。ありがとうKAWAGUCHI。

洋裁初心者のコンシールファスナー押え、初挑戦の感想

肝心の押え金の使い方はすごく簡単でした。

直線縫いの押えを外して、

KAWAGUCHIミシン専用コンシールファスナー押え交換の仕方1

コンシールファスナー押えを付ける。という普通の押え金と同じように交換するだけ。

KAWAGUCHIミシン専用コンシールファスナー押え交換の仕方2

なーんだ、ほっ。というか本番はこの後、実際に縫う作業なんですよね。

スカート作りの洋裁本には、簡素化された縫い方しか載っていなかったので、別紙を参考に。

手元にあったこちらの「誌上パターン塾・ワンピース編」P.160~に、詳しい工程が載っていましたので、その通りに行いました。

まとめ・専用道具を使って、ゆっくり丁寧に作業すれば初心者でもきれいに仕上がる

コンシールファスナー付け方レポート
(コンシールファスナーを付けた後、裏地からの写真)

そして仕上がったのがこちらというわけです。

コンシールファスナー表地
(コンシールファスナーを付けた後、表地からの写真)

はじめてだったけど上手に縫えたような気がしています。

1工程ごとに参考書を確認しながら縫ったので、2時間くらいかかったけど。

専用の道具と入念な下準備を行って、ゆっくり丁寧な作業を心がければ(すなわちめちゃんこ時間がかかる)、初心者でもちゃんと仕上げることが出来るんですね。うれしいな~。これからも焦らず時間をかけてやろう。

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▼「誌上パターン塾」は、事あるごとに開いています。写真付きの詳しい解説が載っているので、簡素化された洋裁本の不明個所が補えます。