こんにちは、スギサクです。6歳男子と4歳女子を子育て中の者です。
子どもたちと一緒にミニチュアハウスを作りました。気が向いたときに3人でちまちまと、ワイワイガヤガヤ言いながら2か月ほどかけて。
夫は製作部員から外れています。「できたぁ?いいかげんに仕上げて見せてよー」とせかす係です。
ビリーの手作りドールハウスキット「駄菓子屋さん」作ってみた感想
製作したのは「ビリーの手作りドールハウスキット・駄菓子屋」です。
ビリーのドールハウスは、洋風、和風、壁掛けなど種類豊富ですが、子どもたちは昭和シリーズが特にお気に入りです。
昨年末に近所の書店で期間限定ディスプレイがされていたんですよね。ズラーっと並んだ完成模型が楽しくて、書店の前を通るたび眺め入ってました。
中を覗き見ると芸が細かくてノスタルジーに浸れるんですね。
欲しい欲しいとねだった結果、お義母さんがクリスマスにプレゼントしてくれました。
我々親世代・祖父母世代が懐かしさで見入ってしまうのは納得ですが、昭和を知らない子供たちまで夢中にしてしまうとは。ジャパニーズDNAですかね。
ミニチュアハウス初心者の母と子ども2人、かかった製作日数は約2か月
製作開始は昨年の12月24日ごろ。そして完成が今年の2月中旬。完成までにかかった日数は約2か月…ですが毎日作業してません。
ミニチュアハウス初心者の母+小さい子供2人が約1時間ほどの作業を気が向いたときに、っていうチマチマのんびりペースで2か月です。大人が根を詰めて作業すれば1、2日で完成すると思います。
難易度が高い!と感じる理由
難易度は高いと思います。ほかのキットを試したことがないので断言できませんが、容易ではないことは確かです。初心者の率直な感想、難易度が高い!
ひとつひとつの工程はさほど難しくないんですよね。なのに難易度高し、と感じる理由。
レシピがざっくりしすぎてるんです(笑)。説明も図解も分かりづらい。字が小さくて細かいから老眼の人は読みづらいのでは?と心配してしまうほど(懐かしの昭和シリーズを挑戦しただけに)
さらに組み立て時の見本となる完成写真も正面が1枚のみ。細部が分かりません。
パーツわけもざっくり。丁寧に梱包されていますが、工程順に袋詰めされているわけでも、カテゴリー分けでもない。ばらばらに散らばらないよう袋にまとめられているのかな?と感じました(笑)
説明書とにらめっこで、定規で測りながら目当てのパーツを探し出します。「ボール紙を使用」って書かれてるけどボール紙ってどれ?どこに入ってんの?むむっ?自分で用意せよってこと??みたいなサプライズも用意されてます。
さいごに完成後の感想
お膳立てが完璧なキットではないので、初心者は手探りで進めていくことになります。ポジティブに考えると、だからこそ楽しめる、臨機応変に対応する力が付くな~(笑)
ほぉ~。つまようじとかアルミホイルも自分ちのを使うってことね。「息子!台所で取ってきて!」「ラジャー!」とか。「側面の壁のポスターどうする?」「貼らなくていい!」とか。
ビリーのスパルタレシピのおかげでミニチュア製作の感覚が、すこーしつかめたように感じます。材料って身近にあるのですね。
あと照明も付いてます。「麦球」と言うそうな。小さな小さな裸電球を裏側から天井裏に付けます。
理科実験のようなオプションに息子が目を輝かせていましたが、設置後すぐに邪魔だから取る、とのこと。
電池装置をガムテープで壁に貼り付けていましたが、重くて落ちるんですよね。点灯消灯のスイッチもなくて。いちいち電池を抜き差しするのも面倒です。
娘が敷いた砂利です。ひとつぶひとつぶ丁寧に、まんべんなく散らしてました。砂利というよりゴロ石ですね、上手上手。ぼこぼこで歩きにくそうだけど(笑)
わが家はクリアケースがないので、引き出しをトレー代わりにしてます。
亀、カバ、サル、リブロックの人、粘土の動物… 駄菓子屋っていろんな生き物を惹きつけるのですね~。
以上、ミニチュアハウス初挑戦のレポートでした!
ドールハウスの関連エントリー
▼過去に作ったダンボールのドールハウス、これはこれで可愛い。イチゴの箱が。