カルトナージュとソーイングのレシピサイト・咲牛印さんが、紙芝居の枠を手作りしておられます。
記事がこちら →「紙芝居の枠、作れちゃう」
私も作ってみたい!真似っこさせてもらおう!と思ったのですが、この日に限って作り方が紹介されていないのです。
ちょっと失敗しちゃった、とのこと。レシピの公開があるとしたらきっと改善した後だ、待てない…
というわけでオカンアート派の手芸のスギサクでは、100均一アイテムを使って手作りすることにしました。
紙芝居の枠を手作りする際に必要な100均アイテムは3つ
紙芝居の枠作りで必要なメイン材料は写真の通りです。
- B4サイズのポスターフレーム
- ウォールバーが2本
B4のポスターフレームが300円、ウォールバーが100円×2本、合計500円(消費税別)なり。
ウォールバーとは、壁に貼り付けて使う「コの字」型のインテリア用品です。ほら、写真とかポストカードを飾るためのアレです。
私が購入した商品は、ダイソー商品の「飾り棚22」。(品番かな?)
とにかく「コの字」型のバーであればオッケーだと思います。
ホームセンターで「コの字レール」を探してみるとか。
紙芝居のサイズはB4がスタンダード
材料の買い出し前に近所の図書館に立ち寄り、紙芝居のサイズを調べましたら、ほとんどがB4サイズでした。
これは紙芝居の老舗『童心社』のスタンダード版のようです。
ですのでポスターフレームもB4サイズをチョイスしました。
紙芝居の枠(舞台)の作り方
作り方は超絶かんたん。
B4フレームの裏上下に、ウォールバーをボンドで貼り付けるだけです。
私は家にあった木工用ボンドを使いましたが、乾燥に時間がかかります。
なので超強力両面テープを使うことをおすすめします。
B4フレーム付属している「透明アクリル板」と「抑えの板」は使っていません。
透明のアクリル板は使う予定でしたが、製作途中、3歳の息子が踏んづけて端っこがバキッ。
この通り、すこしひび割れちゃったので使用を控えました。
こんな簡単な作りでも、いちおう自立するんですよ。
ウォールバー(コの字レール)に厚みがあったのが良かったのでしょうね。
図書館で借りてきた紙芝居をセットして、壁のフックにぶら下げるとポスターみたいになりました。
横からみたらこんな感じ。
本が苦手な子どもに読書習慣をつけたいときは「紙芝居」からがおすすめ
咲牛印さんの記事を読んでハッとしました。引用させていただきます。
読書は大切→基本は読み聞かせ→聞いてくれない子でも紙芝居は好き→紙芝居の枠を使うと気分が上がる ってことが書いてあり無性に作りたくなったのです。
だそうで。
子供に読書習慣をつけてあげたいと思っていた私も、この一文を読んで無性に作りたくなりました。
さっそく枠をつかって読み聞かせしたところ、私の気分も上がるし、子供たちも食い入って聞いてくれる!
朗読が苦手な親(私)の場は、自分のテンションをあげることも大事だなーと感じました。
「もう一回!」が延々続くのでちょっと疲れますが、嬉しい収穫です。
ところで、紙芝居の枠ってめちゃくちゃ高価なのですね。
咲牛さん、手作りのナイスアイデアをありがとうございます!
私の作り方は、紙芝居のサイズに合うフレーム+収納して引き抜くためのレールのシンプルな基礎のみですので、余裕のある方は芝居小屋っぽいデコレーションをしてみるのも良いかもですね。