手芸のスギサク

オカンアート派です

消耗の早い子供服をラクに手作りし続けるコツ3つ

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こんにちは、スギサクです。趣味で子供たちの洋服を作っています。

 

子供の服って消耗が早いですよね。1年でサイズアウトするし破れるし汚れるし。

 

家事や仕事の合間をぬって作った洋服が、短期間で着られなくなるのは寂しいものです。

 

こんなことなら既製品のほうがコスパ良いのでは?なんて過ることは多々ありますが、楽しさが勝って作ってしまいます。

 

というわけで本日は、出来るだけラクに続けられる私流(初級者なりの)コツ3つをお届けしたいと思います。

 

ハンドメイドの子供服を定期的に作り続けるコツ3つ

先に結論をいっちゃいます、私の場合はこの3つです。

  1. 定番の型紙を使う
  2. 不要なものは省略する
  3. 子供の好みも重視する

 

1、定番の型紙をひたすら使いまくる

私は型紙を写す作業が苦手です。

 

新しいデザインを試したいのは山々だけど、トレースが面倒で腰が重くなることがよくありました。

 

なので、子供服に関しては新しいデザインを試すことを諦めました。

 

定番の型紙をひたすらに。子どもの体型に合わせて手直ししながら使います。

 

生地を変えれば気分も変わるし、達成感も変わらず味わえます!

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(最近作ったデニムパンツ、膝が破れて丈が短くなった定番の型をサイズアップさせました)

 

2、不要なデザインは、積極的に省略する

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初回の製作では参考書どおりに作りますが、2回目3回目と回を重ねるごとに、不要なものを省いていきます。(もちろん逆パターンもあります)

 

今回であれば、ウエストベルトの中央ボタン、サイドポケットの口布を省略しました。

 

例えば、デニムであればジーンズ用のタックボタンをウエストにしつらえれば「母さんのザ・手作り感」は薄まり、既製品らしくなるかと。

 

 

ですが機能的には無くても問題ありませんから今回は省きました。

 

小学2年生の息子用ですし、前後逆に履き間違えることもないのでね。(ヒップポケットも付いてるし)トップスをインして着ることもないのでね。

 

3、子供の好みは、許せるかぎり重視してあげる

作り続けるコツで意外に重要なのが、子供の好みを無視しないこと。

 

なぜなら、親の好み一択だと着ないことがあるからですーー!着てくれないと製作のモチベーションが続かない!

 

割合の感覚言うと、わが家の場合は親の好み40%、子供60%くらいかな。やや子供優勢です。

 

例えばこのコーディネート(↓)

子供服コーデ,アロハシャツ,デニム,サンダル

トップスのアロハシャツは、私の好みで作りました。

 

息子的には「パジャマとしては許容できるが、外出着としては派手すぎる」とのこと。ぜんぜん着てくれません…悲しい。

 

手間暇かけようがかけまいがイヤなものはイヤ。それが我が子なので、子供の好みを伺いながら製作します。

 

でもでも自分の好みも忘れずに。

 

自分好みの洋服を着ている我が子って特別かわゆく見えますのでね。癒しでもあるのです~

 

おまけの話と関連エントリー

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膝がやぶれた息子のズボンに「バンドエイド」の刺繍をしたんです。

 

嫌がられるのは覚悟して割と適当に刺したのですが、意外にもウケてくれました。

 

これを受け入れてくれるであれば精度を上げてやろうー!と誓ったワタクシだったのでした。

 

▼今回と同じ型紙で作ったズボンズ。

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