今年のワタクシは第二子出産にはじまったことで、時短活動に明け暮れた1年でありました。
とにかく時短、なんでもかんでも時短が口癖で、「時短のためには?」が脳内の86%くらい占めていた気がします。
また、優秀なパイセンたちからお役立ちテクなど教えていただけたおかげで、ずいぶん家事効率化が図れました。
というわけで本日は、飯の支度を手抜きしていると家族に勘づかせないための施策まとめです。実際に行って効果てきめんだったものを集めました。
「毎日の夕飯準備がめんどう」「献立を考えることに疲れた」主婦さま、以下アイデアで、ちょこっと改善されるかもしれません。ちょこっと。
一汁一菜でよいという提案
飯の支度ずぼら術を行うにあたって、おすすめしたい本が土井善晴さんの一汁一菜でよいという提案です。
これを読めば「ああ。私って毎日凝った手料理を作ろうと頑張りすぎていたのかも。明日から一汁一菜にしちゃおうかしら。」なんて気持ちになります。
実際には一汁一菜で済まないと思うんですけどね。それでも納得しちゃう本。
本を無造作にダイニングテーブルに置いて、家族に表紙を見せておくことで、「えっ?今晩から夕飯、一汁一菜になるの!?」と、焦らせることができるかもしれません。「ほっ。おかん、ちゃんとおかず作ってくれてるやん…あざーす…」みたいな。
関連:ブログにも「ハレ」と「ケ」~土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」感想文
献立を定番化しよう
献立の基本系は、ご飯、味噌汁、漬物の「一汁一菜」と決まれば、考えることはメインのおかずだけ。メニューを考える苦悩から解放されます。
豚肉の生姜焼きをプラス、牛肉と野菜の焼肉タレ炒めをプラス、さんまの干物をプラス、とか。旬の食べ物や、その日の特売品で15分もあれば完成するおかずをこしらえる、これだけで、定食屋風の体裁が整います。
献立を考えるのが苦手な奥様は、宅配サービスを利用する手もアリではないでしょうか。例えば「食材宅配のヨシケイ」とかだと、あらかじめカットされたメニューの食材を毎日届けてくれます。
初めてのお試しコースだと、一人当たりの1食300~350円なので、これくらいなら家計を圧迫することはないと思われます。
徹底的に献立を「しりとり化」させよう
前日のおかずの残りを次の日に利用する、なんてことは主婦なら当たり前だと思いますが、徹底的に行うと素晴らしい時短が出来ますね。
昼食は絶対に作らないぞ
お昼ご飯については「徹底的な献立のしりとり化」につながるんですけども。
奥さま「昼食を作らなくていい」と想像したらどうですか?私の場合は、気分的にすごくラクになったので「じゃあどうすれば作らずに済むか?」を考えたんですよ。
その結果わが家の場合は、夕食を多めに作って次の日の昼食に利用することにしました。で、朝食の支度ついでに、昼食用のワンプレート弁当を作って冷蔵庫で保管。
関連:「昼ごはんは絶対に作らない」意地の献立は、おにぎりプラスアルファ
レシピを見ながら調理しない
レシピを検索したり、スマホを見ながら合わせ調味料作って、手順を確認しながら調理したり… ってこの時間がいちばん手間かも!に気が付いてから、レシピを検索することをやめました。
ワタクシ40歳、お料理はじめたてのピチピチ主婦じゃないから、勘クッキングでも大丈夫よ、と自分に言い聞かせています。
関連:茶碗蒸しの簡単な作り方~市販の白だし使ったレシピ&鍋で蒸す方法
炊飯器をフル活用「ながら調理」してみよう
ご飯を炊きながらその他メニューの準備を行う、炊飯器のながら調理方法です。
関連:「炊飯器レシピ」ご飯を炊くと同時におかず調理を行えば超時短できる
今日のついでに明日の食材もカットしておこう
夕飯準備で面倒に感じている作業とはなにか?をあぶりだすと、私の場合は、包丁とまな板を出して食材をカットすることでした。
この作業をショートカットしたくて、今日使う食材を切るついでに、明日、明後日、明々後日の分まで切っています。
関連:おすすめのポリ袋レシピ本~面倒な夕飯準備を少しだけラクにするコツ
食品用ポリ袋を上手に活用しよう
カットした食材を保存したり、肉・魚の下処理、タレを漬け込むときなど、ポリ袋が活躍します。上手に利用すれば、洗い物が減って時短になります。
時間がないけど、あと一品!って時のかんたんメニュー
あと一品ほしいな~って時にオススメは「食材にマヨネーズとチーズを乗っけてトースターで焼く」です。
食材は、トースターで簡単に火が通るものならなんでも良いんじゃないでしょうか。私はしいたけが好きです。
以下のレシピは、徹底的に手を抜くための考察付きです。
関連:しいたけ、マヨネーズ、チーズで一品完成!手抜き料理へのあくなき探求
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