






流行おくれやサイズ変化で着なくなった洋服を思い切って捨てたい、断捨離したい。
けど、もったいなくて捨てられない私は「リメイク」で、気持ちに折り合いをつけています。
この投稿では「大人服→子供服」へのリメイクを紹介します。
レディース、メンズ、浴衣、エプロンから子供服にチェンジするアイデア、やって良かったものを厳選しました。
レディースワンピースやメンズシャツから子供服へのリメイク4選
シンプルなデニムシャツワンピースを女の子用Aラインワンピに作り替え


ストレートラインの膝下丈シャツワンピースを女の子用のAラインワンピースに作り替えた例です。
もとのワンピースの肩ヨーク、背中のタック、前立て&ボタンホール、胸ポケット、全部そのまま活かして裁断しています。
ですが身幅の狭いワンピースですと、Aラインの広がりがでません。
両サイドに生地を付けたしてAラインを出しています。
襟元と袖ぐり処理用のバイアステープも、余った個所から取っています。
ワンピース1枚を子供服2枚に作り替え


ワンピース1枚から子供服が2枚できた例です。
男の子用のトップスと、女の子用ワンピースに作り替えています。
ワンピースの上半身からトップス用を、下半身からミニワンピース用の生地を切り出しました。
薄手のガウンをキッズ用プルオーバーに作り替え


サッカー生地の軽い羽織りものを、子供用のプルオーバーに作り替えた例です。
プルオーバーのパターンは、洋裁本の付録を使用しています。
もともと付いていたサイドポケット、袖をロールアップするための紐&ボタンは、そのまま活かしています。
メンズシャツ(Lサイズ)をキッズシャツ(110サイズ)に作り替え

夫のメンズシャツを、そのままミニサイズにした例です。
パターンは洋裁本の付録を使っています。
メンズシャツにトレースした子供サイズのパターンをあてて生地を切り出し、レシピを参考に縫うだけ。
衿のパーツ(接着芯含む)、前立て+ボタンホールなど、そのまま再利用できるのがリメイクの良いところです。
浴衣を子供服へリメイク2選
大人用の浴衣を甚平に作り替え
イベント限定の浴衣って、地味にタンスの肥やしになっていませんか。
傷んでいないから捨てるのはもったいない、けど柄が時代遅れだな、いつの間にシミが…!なんて。
子供用の甚平に作り替えた例です。
お祭り以外に、夏用パジャマとしても活用できました。
チェック柄の浴衣をワンピース&ショートパンツに作り替え
こちらは女の子用のワンピース&ショートパンツに作り替えた例です。
浴衣では珍しいチェック柄は、洋服にリメイクしても違和感がないです。
エプロン・パジャマのリメイク3選
シンプルなエプロンをブラウスにリメイク


長方形の布に肩紐が付いただけのシンプルなエプロン。
エプロンだって子供用ブラウスに作り替えできます。
元のエプロンはただの長方形の布だったので、生地の切り出しもかんたん!
なんて甘く見ていましたら、ストライプの柄合わせに四苦八苦しましたが。
リメイクだと用尺がぎりぎりなことも。柄物、注意です。
おまけのエプロンを子供サイズに作り替え

未使用エプロンを子供サイズに作り替えた例です。
おおまかな作り方は、検索でヒットした自分が作れそうなレシピを真似してください。
身ごろを子供サイズにカットする、肩紐などの使えるパーツは積極的に再利用、ワンポイントで刺繍してみる、ポッケを付けてみる、というかんじでオリジナルが完成。
ダブルガーゼのパジャマを子供サイズに作り替え

マタニティパジャマを子供サイズに作り替えた例です。
トップスのパターンは洋裁本のTシャツを参考にしています。
前立てはそのまま再利用で。
大人のチュニック丈から、子どもサイズの上下セットが作れました。
さいごに
サイズ変化と消耗スピードが速い子供服へのリメイクは、買ったほうが早いし安い、と思うことが多々あります。
でも不用品をささっと捨てられない私にはメリットのほうが大きく、楽しめています。
手間はかかりますが、有効活用できたことで気分がスッキリ。
子どもたちが徹底的に着倒してくれた洋服は、惜しみなくゴミ袋に投入できています。